新たなチャレンジ【エステティシャンから美容PRへ】
December 5,2018
こんにちは!メディア・グローブの橋本です。
朝晩冷え込む季節となり、冬の訪れを間近に感じる毎日ですね。
毎日布団から出ることを渋るようになってきましたが、みなさま体調いかがでしょうか?
さて今回は、昨年、秋真っ盛りな11月に入社し先月で丸一年が経った、PR部菅 はるかさんを紹介します!以前、本ブログで姿勢についての話をしていましたが、前職ではエステティシャンとして活躍されていた菅さん。そこからなぜ美容PRという仕事に就いたのか、“美容”という共通がありながら全く異なる職種で働いている中で、前職からどんなことが活かされているのかなどインタビューしてみました。
―菅さん、よろしくお願いします!
菅「宜しくお願いします!」
■エステティシャンから美容PRへ■
―まずは、前職はエステティシャンをされていたとのことですが、目指すきっかけとなったのは何でしたか?
菅「元々、小さいころから美容業界で働きたい!という夢があったんです。5歳年上の姉の影響が大きいかな?母の化粧品を使って、誌面上のモデルさん(紙上)にメイクをしていたんです。あとは中学生のころから愛読誌が何冊かありましたね。中学生で大学生くらいのお姉さんが読む雑誌を読んでいたのですが、ずっときれいなお姉さんに憧れていました。」
―自分の顔で試していた..などはよく耳にしますが、雑誌の誌面にメイクとは!プチヘアメイクですね。そこからヘアメイクや美容師ではなく、なぜエステの道に進んだのでしょうか?
菅「ヘアメイクにもなりたかったのですが、高校生の時に行った、体験入学の影響が大きかったですね。その時エステの学校に行って、“白衣×バッチリメイク×夜会巻き”というのに目を惹かれ、憧れからエステの道に進みました。」
―エステティシャンの方って、美容部員の方などとまた違った魅力がありますよね。まさにきれいなお姉さん。そこからエステティシャンとして歩み始めたのですね。
菅「そうです。20歳で地元北海道から東京に出てエステサロンへ就職し、主には痩身エステをしていました。そこからチーフ・副店長・店長と経験し、最後はエリア長を務めました。」
約7年間、その道をひた走ってきた菅さんは、なんと!問題だった赤字店舗を立て直したこともあるという!
―そんな長年のエステティシャンという職業から、なぜ美容PRになろうと思ったのか、きっかけを教えてください。
菅「きっかけは、母からYouTuberの関根りささんの動画を紹介してもらったことでした。そこからメイク動画にめちゃくちゃハマって、それまでの比じゃないくらいメイクに興味をもちましたね。職場でもメイクやコスメの話をずっとしていました。」
菅「ご縁があって、アイスタイル(以下、IS)に知り合いの方がいて、こんな会社があるよとメディア・グローブ(以下、MG)を紹介してもらい、“化粧品に関われる仕事“ということで興味を持ちました。そこから、MGのHPやこのブログなどを読んで、どんな仕事をしているのかなどを調べ、“色々なブランドの商品を多くの人に広められる”ということに強く惹かれ、MGに入社することを決めました。」
菅「余談ですが、知り合いのISの方が、美容大好き!というわけではないと言いながら、ポーチからリップが3本出てきたことに驚き、それだったら沢山いるだろう美容大好きな人たちはいったい何本持っているんだろう..?と気になったことも転職してみようと思ったきっかけの一つです(笑)。」
■前職の経験を活かせる場所がある!■
―エステティシャンから美容PR。美容というキーワードは同じでも全く異なる職業にチャレンジして、悩むこともあったのでは?
菅「一番難しいと悩んだのは、コミュニケーションの取り方の違いでした。今まではお客様個人に対して接することがほとんどで、特にエステなので肌に直接触れるというところから一気に距離が縮まり、より深いコミュニケーションが取れていたように思います。」
―個人から企業にコミュニケーションを取る対象が変わり、その違いに悩んだのですね。
菅「やはり、対企業なので“距離感”だったり“気遣うポイント”がお客様個人とは異なり、はじめは何を話したりどのようにコミュニケーションを取ったらいいのか戸惑いを感じました。それこそハル子さん(MG取締役/鈴木ハル子)に相談してヒントをいただいたこともありました。」
菅「今では担当するブランドや商品についてより深く理解できるよう勉強したり、“どのような部分が人気で、どんな風に話題になっている”“○○さんが気に入ってくださっている”というような、そのブランドに関わることを一つでも多く共有することを心掛け、コミュニケーションを多く取ることを意識しています。一つの話のネタとから話も広がるので、常にブランドの事を考えながら過ごしていますね。」
―ブランドとしても、些細なことでも自分のことを見てくれる、気にしてくれる、というのは嬉しいですよね。逆にこれは活かせているなということはありますか?
菅「キャラバン時の商品紹介です。前職ではカウンセリングを担当していて、お客様の悩みを聞き、その方に合ったプランや商品を、お客様自身が使用するシーンやどんな効果が見えるのかというのを、イメージしやすいように伝えるのが得意でした。現在は、これまで何千人とカウンセリングをしてきた経験を活かしてキャラバンを行っています。
その商品の特長はもちろん、プレスの方の担当する媒体や企画、その方自身のお悩みに合わせてアプローチポイントを工夫しています。特に使った後のイメージが湧くようにお伝えすることを心掛けています。」
菅「また、相手に合わせてコミュニケーションの取り方も変えるよう意識しています。話すトーンやペース、キャラクターなどを変えることで、初めましての方でも話しやすいような雰囲気づくりを大切にしています。
これまでの経験を活かして、ただ商品の紹介をするだけではなく、一人ひとりに寄り添って『使ってみたい!』『気になる!』と思っていただけるように工夫しています。」
―悩みに合わせて紹介されたらより気になるし印象にも残りますよね。
■社内での気になるコミュニケーション■
―最近、菅さん属する堤さんチームからは“カロリー高い!”“これならセーフ?”などダイエットには欠かせないキーワードがよく聞こえてきますが…噂には菅さんによる指導が入っているとか..?
菅「もともと堤さんが“痩せたい!”と言っていたのがきっかけで自然と始まりました。ダイエット指導というほどでもなく、甘いものが好きな堤さんがココアやかりんとうなどを食べていたらつついている、という感じです(笑)」
―なるほど(笑)楽しそうなダイエット風景だなと思っていましたが、そんなきっかけだったんですね。仕事以外にもこうしたダイエットや化粧品についてなど美容に関する会話が色々なところから聞こえてくるので、気になって思わず耳を立ててしまいます。
■ブランドから信頼されるPRコンサルタントを目指したい■
―最後になりますが、菅さんが今後なりたいPR像とはなんでしょうか?
菅「ずばりブランドに、信頼されるPRコンサルタントになりたいと思っています。“菅さんに担当してもらってよかった。”と言っていただけるような活躍ができるようになりたいです。そのためにも、日々担当するブランドや商品への理解を深め、沢山の方にその良さを知っていただくために、今までの経験を活かしながら様々な手法でもって好きになっていただけるような取り組みをしていきたいです。明確な目標としては、携わる製品をプレスの方に好きになっていただき、各美容誌主催のベストコスメに選ばれる商品にしたい!という意識で取り組んでいきたいと思っています。」
菅「PRになったら一年があっという間に過ぎていくんです。」
菅「エステティシャン時代は、お客様の『痩せたいけど食べたいし、運動もしたくない。』という悩みには、『エステのこのコースと、この商品で、こんなストレッチをしてみよう。』といった“明確な”答えがありました。ですが、PRは答えが一つではなく、その商品を世の中に広めていくために、まずは商品情報を深く理解するところから始まり、ブランドの要望を理解し、時には課題点を見つけ出す。そして、様々なPRの手法からより最適な方法を提案する。そのために、日々トレンドの動向やプレスの方からの声などを拾い集め、それに対してどうアプローチするのが最適かなどを考えているので、あっという間に時間が過ぎる感覚です。」
―本当にPRの一年はあっという間ですよね。
―菅さんが悩んでいたり、その打開策を考えている様子を見ると、私ももっと悩み考え行動していかなければ!と奮い立たせてもらっています。転職前と後の沢山のお話、ありがとうございました!
以上、菅さんのインタビューでした。
インタビューをするまで、菅さんは日々沢山のお客様とコミュニケーションを取ってきたので、転職してもその部分が活かせているのかと思っていました。
コミュニケーションも距離感が大切。
クライアントであるブランドの方々とのコミュニケーションの取り方は、私も先輩方を見ながら学んでいる日々です。
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