入社半年のPRプランナーが語る!PR会社の仕事とは?
September 28,2018
こんにちは。初登場!のメディア・グローブ梨本です。
酷暑だった夏から、すっかり秋を感じる涼しい季節となりました。今年の3月に入社し、はや半年が経ちますが、そのスピードたるやもう・・・!本当にあっという間でした。
元々パッケージメーカーでアパレル業界を中心に営業をしていた私。美容業界への関わりも少なく、PRは全くの未経験でした。「クライアントとの関係性がより親密かつブランディングに携われる仕事がしたい」という思いからPRの世界に足を踏み入れることを決意。
身近で、自分自身で良さを感じられる化粧品であれば、さらに面白そう!と考え、美容専門のメディア・グローブに入社を決めました。
現在はPRプランニング部(PRP)にてアシスタントとしてサポート業務をメインに奮闘してます。
みなさん、メディア・グローブはPRの会社ってことは知ってるけど、PRプランニング部って何してるの?と思う方、多いのではないでしょうか?
今回は、そんな異業種からPR業界に飛び込んだ私から、PRプランニング部の仕事の一部をご紹介します!

PRプランニング部のメンバー 左:梨本 右:橋本
PRプランニング部の役割は!? ~常に司会・進行役~
PRプランニング部の仕事は多岐にわたります。
プレスイベント(発表会)の企画・運営、リリース制作、タイアップ広告、新規営業、ISグループとの連携などなど・・・業務範囲の広さにびっくり!
ただ、ベースとなるのは、ディレクションするということ。物事が滞りなく進むよう調整・誘導していくのが仕事の基本。常に点をみずに、線で考えて足し引きをしていく。そういった全体を俯瞰する力・先を読む力が求められます。
これが私はけっこう苦手・・思わずその場で、点であるポイントを解決したくなっちゃうので、いつも広い視野で全体をみなきゃ!と意識しています。
そして美容業界特有なのでしょうか?とにかく細やかな気遣いがポイント。製品の梱包・言葉遣い、あらゆることに目を配り、相手のことを思いやることが大切だと知りました。
初めての発表会は冷や汗とあぶら汗の連続・・!
PRプランニング部の仕事の一つは、「プレスイベント(発表会)の企画・運営」です。
PR活動の一環として、新製品発売前のタイミングに合わせ、プレスの方への認知拡大と製品理解を深めてもらうための大切な活動です。こんな発表会をやりましょう!という提案はPRの仕事。発表会の実施が決定してから、それを具現化していくのがPRPの仕事となります。
入社3か月目で、初めての発表会を担当することに!
とにかくわからないことだらけです。何をすべき?これでいいのか?常にそんな心境でした。
先輩にアドバイスやフォローしてもらいながら、なんとか無事に終えることができましたが、それでも、提案プロセスや当日の運営面には、当然不備や未熟な点は多々あって・・・
ですが、多くの失敗の中には多くの学びあり。そんな経験談を少しばかりお話しします!
イメージを共有することの大切さ
プレスイベントの企画で最も難しいと感じたのは美術・演出の提案。
どの製品をメインで訴求したいのか、製品とクライアントイメージのヒアリングを重ねて、美術・演出の製作会社と一緒にプランをつくりあげていきます。
ポイントはイメージの共有。これがとっても難しい!
例えば、「ここのディスプレイはグリーンのイメージで」と言われても、そのグリーンが、シダっぽいものかトロピカルな大きな葉っぱなのか・・グリーンという抽象的な言葉のイメージを共有するには、ヒアリングが十分に行えないとできません。
ここが不十分だった私は、イメージに近い提案ができず、何度も修正を繰り返すはめに。
クライアントに寄り添う姿勢
提案があがってきたら、PR担当者に共有し、クライアントのイメージに則しているのか、製品の魅力を伝えられているかなどを一緒に検討します。
基本は常にクライアント目線。クライアントに寄り添うパートナーとしてその提案に対して、どう思うのか。本来は何をイメージしているのか、それらを紐解いて拾い上げていくことが重要であり、役割だと学びました。
クライアントに寄り添う言葉えらび
提案をする際、それらを形容する言葉一つにもクライアントに寄り添った形容詞を使うことが大切だと感じました。
例えば、そのクライアントが自立した30代女性をターゲットにしているブランドである場合、“凛とした”“という形容詞でディスプレイの印象の説明を補足してみる。そうすることで自分たちを理解してくれているんだ!という安心感をもってもらうことができるのではないかと感じました。
大きな声で堂々と!
これは発表会当日の運営についての教訓。
なんだか小学生みたいですが、これが本当に大切だと痛感しました。
当日は全体統括として、滞りなく進行できるよう、時間を意識しながら、準備から撤収まで全体を指揮していきます。
なんだかカッコイイ感じに聞こえますが、実際の私はというと・・不安でバタバタしていて、自分ばかり動いて、的確な指示出しがままならないといった散々なディレクターぶりでした・・。
準備が遅れている箇所にサポートの指示だし、完成したディスプレイのクライアントチェック、リハーサルの指揮と改善・・と行うべきことは盛りだくさん。
すべてを完璧にできなくても、とにかく元気に挨拶をして、リハーサル開始や発表会スタートのタイミングでは、大きな声でスタッフをまとめる。わからないことがあっても、堂々とした態度で、会場や製作会社、同じメディア・グローブのメンバーを上手に頼って解決していく。
これがポイントだと学びました。
未来にむけて

頑張ります!
営業職から転職してきて痛感したことは「PR業界は甘くない!」ということ。
とにかくクライアントの期待が高いと感じます。
業務の幅は多岐に渡り、振り返る暇のない忙しさに追われ、なに1つ仕事を完結できない自分に自信喪失の日々でした。正直、なんて大変なところにきてしまったんだ!と思い悩む日もありました(笑)
それでもその失敗の繰り返しが、いま少しずつではありますが、成長につながっていると感じられるようになりました。
同世代のメンバーが多く、同じ悩みを共有・相談しあえる環境がありますし、長年PRの仕事を経験してきた先輩方は、大変なことがありつつも、何より本当に楽しそう!
そう、PR会社の仕事って楽しいんです!
はやく私もそのステージに行きつきたいと思いながら、日々勉強!
まずは、「一人で完結できる仕事を1つずつ増やしていく」そして、「楽しい!と思いながら仕事ができるようになる」それが私の最終目標です!
メディア・グローブの仕事内容は御理解頂けましたでしょうか?
PRプランニング部の理解が深まったり、興味をもっていただけたら嬉しいです!
一緒に楽しさを共有する仲間も募集中!是非下記ご覧ください。
PRプランニング部
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