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ビューティプラットフォーム戦略における”動画”のご紹介

April 21,2017

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こんにちは!

KMS本部で動画担当をしている福岡です。動画の話を少しさせていただきます。

KMS本部とは?

「ユーザーが@cosmeのサービスに“K(くる)”“M(みる)”“S(する)”を実現するぞー」とコミットしているプロデューサーたちが所属している部門です。うぃっしゅ! 決して、部門を率いる部長の頭文字とその行動特性を表した部門名ではありませんよ。今は20人くらいのチームです。

動画担当って何をしているの?

これは、よく聞かれる質問です。IT業界で動画というと、とてもにぎやかな状態でして、関連した業界にいると「動画プラットフォーム」「分散型メディア」「動画マーケティング」「ライブ動画」などなど…を目にしない日はないと思います。そのような市場環境やユーザートレンドをウォッチしつつ、@cosmeで動画はどうあるべきかを考えています。

 

今は「@cosmeのサービスに動画が普通にあって、ユーザーに新しい価値を提供できている状況をつくる」ことを目指してあれこれしているのですが、このブログって、偉い人も読んでるんですよね? では、ちょっとお仕事っぽく言うと「@cosmeが目指すビューティプラットフォームの構築において、動画がその構築にドライブをかけたり、プラットフォームにエッジをたてたりする、そんな仕組みと仕掛けを企画して実現する」であります!!

具体的には、例えば、ステップ1では、「最近、@cosmeの商品ページを見ると動画が入っていて分かりやすくなったね」をユーザーに体験してもらおう。ステップ2では「商品情報だけでなく、ブランドのページや投稿記事にも動画が入っていて役に立つね」を体験してもらおう。という風にユーザーの体験を妄想していきます。そしてそれを実現するためには、どのように動画データを持っていったらいいかしら?とか、そのデータを、どうやってどこに表示していったらいいかしら? ちゅか、そもそもそのデータをどのように集めたり作ったりしていったらいいかしら? ということを関連部門のメンバーと一緒に企画しながら進めていくのです。

大切にしているのは「つくる人を増やす」こと

で、いろいろ書くと長くなりそうですので、今日は動画担当として大切にしていることをお伝えしたいと思います。それは「つくる人を増やす」ことです。某カヤックさんの経営理念と一緒ですねw (カヤックさん、尊敬しています!)

 

で、「動画」とひとくくりにするのはやや乱暴ですが、一般的に言って、動画はつくるのが大変、そんな簡単につくれない、というイメージはありませんか? 実際にはスマートフォンや楽しいアプリなどのおかげで数年前に比べると格段と身近になってきていますが、それでも写真を撮ることより、テキストを書くより、難しい!と構えてしまう人もまだまだ多いですよね。

 

そこで、「つくる人を増やす」ことはとても大切なんです。みる人に良い体験をしてもらうためには、「つくる人を増やすこと」、「つくる人をサポートすること」が大切な活動の一つでもありますし、個人的にも原点として一番好きな活動です。その中でもリアルの場で行っている活動を紹介しますね。

 

1.動画をつくる人を増やす「コスメ勉強会」

動画をつくりたいけどネタがない人、伝えたいことを動画で表現したいけどスキルを学びたい人などが参加する勉強会です。実際にコスメの勉強をしながら、動画で表現する方法を学びます。姉妹サイト「みんなのメイク」の勉強会として始まり、2012年から毎月欠かさず行っていますが、今後は頻度や開催地域を増やしたいなーと妄想しています。

 

2.動画をつくる人をサポートする人を増やす「動画ナイツ」

 

今年から始めた「動画ナイツ」。まだ1回の開催ですが、動画をつくる人をいろいろな立場からサポートする人、例えば、制作会社やクリエイターエージェント、制作ツールのサービス提供会社やメディアの方が、「ビューティ×動画」をテーマにどのようなことができるか、自社の事例や業界のトレンドなどを情報交換したり人脈を広げたりする場です。次は5月か6月あたりに開催かな。

 

3.動画をつくる人が続けててよかったなーと思う「ファンミーティング」「交流会」

つくることは時に孤独。つくる人同士の横のつながりをつくって、いろいろな交流を図ったり、またはいつもはオンラインでつながっているファンの方と実際の場で交流することによって、今日までやっていたことの価値を再確認&明日への活力にしていただく場を作っています。今年から開催が増えそうな予感♪

まとめ

…と、まるでイベントプロデューサのような内容になってしまいましたが、大丈夫ですかね。これ、誰かの校閲入るんでしたっけ?

 

まだまだ@cosmeの動画は始まったばかり。動画チームはプラットフォームの企画と現場の企画運営で、体力仕事も多いですが、@cosmeというプラットフォームとアセットを使って、この時代に「動画」に携わる仕事ができるのは、とてもエキサイティングと感じています。社内のいろんな部署と関わることが多い仕事ですが、動画に関わったことのある人は、特に楽しそうに見えますけど、どうすかね? 私だけですかね?

 

ところで、「@cosmeが目指すビューティプラットフォームの構築において、動画がその構築にドライブをかけたり、プラットフォームにエッジをたてたりする、そんな仕組みと仕掛けを企画して実現する」とどんな景色が見えるんでしょうね。究極的には動画担当がいなくなること(担当がいなくても、動画を含むサービス設計や企画のあれこれが進むこと。だって、写真担当とかイラスト担当、テキスト担当っていないですものね?)だと思っています。なんちゃって!

 

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