こんにちは、アイスタイルのヒューマンリソース部にて採用を担当している、王です。本連載は採用時によくご質問いただく「アイスタイルグループの社員は具体的にどんな1日を過ごしているのか」という疑問にお答えするシリーズです。シリーズ第1弾はマーケティングプランニング本部の1日に密着し、ご好評頂きました！

 

シリーズ第2弾はご要望を多くいただいたKMS本部に密着いたしました（KMSという名称の由来はコチラ）！今回密着させていただいたのはKMS本部の【斎藤さん】です！

アイスタイルグループが事業戦略として掲げる「ビューティープラットフォーム戦略」を実現するための”仕組みづくり”を行っているのがKMS本部。その中で斎藤さんはWebプロデューサーとして活躍しています。Webプロデューサーとは主にWebサイトやアプリの企画や、制作から運営までのプロジェクト全体の進行管理をするお仕事です。

 

生活者と美容事業者がそれぞれIDを持ち、＠ｃｏｓｍｅというプラットフォーム上でさまざまな活動ができるようになるのが、私たちが目指している世界。生活者が持つIDをUID（User ID）、美容事業者が持つIDをBID（Beauty ID）と呼んでおり、現在斎藤さんは、各IDユーザー向けのアプリの企画・開発や、機能改善などのプロジェクトに参画しています。

斎藤さんのある一日

9：45　出社　メールチェック、タスクチェック

メールチェック後に今日のスケジュールやタスクをチェックし、今日中に完了させるタスクを設定

10：00　BID向けアプリ　仕様確認ミーティング

BID向けアプリのログイン・ナビゲーション設計について、デザイナーが作成した画面イメージを元に、デザイナーやエンジニアなどの開発メンバーと擦り合わせ＆最終確認を行う

 

11：00　UID向けアプリ/BID向けアプリ進捗確認定例（毎日）

各プロジェクトの進捗に対する遅延などのアラートを早めに察知し解決するため、開発メンバーと進捗状況の共有を行う

 

11：15　UID向けアプリ/BID向けアプリ課題確認定例（隔週）

各アプリの開発を進める上で抜け漏れをなくすため、プロジェクト内で発生した課題に対しての進捗確認、解決策の共有＆妥当性の判断を開発メンバーと行う

12：00　野球部ランチ

この日は、社内の部活動制度を利用して活動している野球部のメンバーとランチ。新メンバーの顔合わせと次回の活動内容について話し合い、次回は平日夜から芝公園のグラウンドで練習することに決定！

 

13：00　UID向けアプリ 企画ミーティング

UID向けアプリの企画メンバーで、来期以降の企画の概要やプロジェクトの方針について検討していく

 

14：00　UID向けアプリ　Webサイトへの開発依頼

UID向けアプリのリリースに伴うWebサイト側への開発依頼をするため、＠ｃｏｓｍｅの各Webサイトの開発メンバーへ企画内容と依頼内容の説明を行う

15：00　BID向けアプリ　仕様確認ミーティング（ブログ投稿UI設計）

BID向けアプリのブログ投稿UI設計について、デザイナーが作成した画面イメージを元に、開発メンバーと擦り合わせ＆最終確認を行う

※UIとは…User Interface（ユーザー・インターフェイス）の略称

 

16：00　メールチェック、ミーティング資料作成

16：30　 UID向けアプリ　吉松さんミーティング

アプリの来期以降のプロジェクト方針や企画の概要について代表の吉松さんと擦り合わせを行う

 

17：00　BeautyBoardに関する相談

BeautyBoard（BID向けプラットフォームサービス）をよりよいサービスにしていくためにシステムや運用方法についての改善施策についてサービス開発部と検討を行う

 

18：00　アクションナビと、ボタンのデザイン確認ミーティング

UID向けアプリのアクションナビやボタンのデザインは＠ｃｏｓｍｅ全体と合わせて検討するため、web版＠ｃｏｓｍｅ全体のUI/UXについて企画検討を行っているユーザーサービス本部のプロジェクトメンバーと擦り合わせて決めていく

※UXとは…User Experience（ユーザーエクスペリエンス）の略称

19：00　資料更新

この日ミーティングなどで話した内容についての情報を整理し資料に反映させる

 

19：15　企画検討、資料作成

UID向けアプリのチュートリアルの検討（伝えたい情報、画面の構成を決める）、及びリリーススケジュールの検討を行う

 

20：15　退社

今日やるべきタスクが完了したら最後にメールのチェックと明日のスケジュールの確認をして退社！この日は肉好きな同僚たちと焼肉に行きました^^

斎藤さんへ一問一答！

―この日目標にしていたことは何ですか？

 

「ミーティングの質を高めること」を目標にしていました。

 

―その目標に対してはどうでしたか？

 

基本的なことではありますが、ミーティングの事前準備、結論と課題の明確化、議事録の共有を意識的に徹底して行ったことで、効率的にプロジェクトを前進させるための質の高いミーティングを実施できたと思います。

 

―主な業務とその割合を教えてください！

 

業務内容としては、会社が掲げる事業戦略に基づいた企画を行い、その企画を具体的な機能まで落とし込み、その後開発メンバーと一丸となり実現に向けてプロジェクトを推し進めていきます。日々の業務のほとんどは方針決定や課題解決を中心としているためミーティングが多く、そのための企画資料や要件の整理等を行っています。

―調整業務と企画・資料作成の割合はどれくらいですか？

 

時期によって異なりますが、現在は担当するプロジェクトのリリースが近くなり各関係部署との調整が多くなっているため、部署・担当者間の調整が7割程度で、企画・資料作成が3割程度となっています。企画段階においては逆転しますが…。

 

―ミーティングはどの部署とどんなお話をされていますか？

 

ほとんどの部署の方とミーティングをしています。プロジェクトによって異なりますが、最も多いのは開発メンバー（テクノロジー本部のエンジニア、デザイナー）とのミーティングです。１つのプロジェクトの開発には数か月から数年の期間がかかり、その期間の中で企画、システム、デザイナーがより良いものを、よりスピーディに実現させていくためにUI/UXや実装方法についてなど様々なディスカッションを行っています。

 

―デスクワークは具体的に何をされているのですか？

 

プロジェクトの方針や概要などを伝えるための企画書や、開発メンバーに具体的な機能の要望を伝えるための資料の作成、また企画を検討する際には社内サービスや他社事例の調査、分析なども行います。

―お仕事において心がけていることは何ですか？

 

3つあります。1つ目は「目的を見失わないこと」です。プロジェクトを進める上で「これを実現すると誰が幸せになるのか？」など、目的を見失わないよう心がけています。2つ目は「広い視野で考えること」です。私たちは現在ビューティープラットフォームの構築に向けて、様々なサービスや事業を連携し拡大しています。1つの事業やサービスだけではなく常に全体を意識して物事を判断するよう心がけています。そして3つ目は「楽しむこと」です。私はプロデューサーとしてまだまだ未熟ですが、この仕事が心から楽しいと感じています。しかし忙しい時にはそのことを忘れ作業として動いてしまうことがあるので、仕事を楽しむことを忘れないよう心がけています。

 

―最後に、斎藤さんが感じる「アイスタイルグループで働く面白さ」を教えてください！

 

アイスタイルグループは「Beauty×ITで世界No.1になる」ことを目指していて、これまでのコスメ領域からビューティ領域へ、日本から世界へと今も挑戦を続けています。その中で働く私たちも新サービスや新規事業の立ち上げ、それらを連携した新しい仕掛けや仕組みの構築など様々な挑戦に携わることができます。その挑戦を通して自分自身も会社と共に成長することができる、そこがとても面白いと感じています。

 

1日密着してみて・・

今回、斎藤さんのお仕事に1日密着して感じたことは、『数年単位のプロジェクトでも目的を常に意識し、visionの実現にコミットしている』ことと、それを『自らメンバーみんなと楽しんでいる』ということでした。

 

「ビューティープラットフォーム」を多くの部門と調整し、創り上げていくことの大変さをむしろ”挑戦”ととらえ、斎藤さん自ら楽しんでいることが伺えました。またどのミーティングに密着しても斎藤さんを中心に笑いが起きるなど、みんなに愛されている斎藤さん。他部門との調整も多いからこそ日頃からメンバーとの関りを大切にしていることも伺えました。

 

いかがでしたでしょうか？斎藤さんの1日を通してKMS本部のお仕事の具体的なイメージをお持ちいただけたのであれば嬉しいです！ご興味がある方はぜひお気軽にお問合せ、もしくはご応募をお待ちしております。

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最後までご覧いただきましてありがとうございました！