アイスタイルの【アカウントエグゼクティブ】として活躍できる人材・働く魅力を聞いてみた。<後編>
September 9,2020
こんにちは、ヒューマンリソース本部中途採用担当の小坂です。
前回の記事に引き続き、アカウントエグゼクティブという職種について佐藤へのインタビューをお届けします。
今回は、佐藤が入社した経緯、そして佐藤が感じているアイスタイルでアカウントエグゼクティブとして活躍する魅力について聞いてみました!
株式会社アイスタイル ブランド事業本部戦略パートナー部 副部長 佐藤 幸士
大学卒業後、当時創業5年のリサーチ会社に新卒二期生として入社。マーケットリサーチサービスの営業や新規商材の開発・立上等を経験。クライアントのマーケティング活動にどうデータが活かされているかをもっと把握したい、と考え、オプト社へ転職。デジタル広告の営業・運用等を経験し、同社で扱う累計広告予算年間1位を獲得することも。その後、スタートアップフェーズのWeb広告代理店にて部長として営業組織の立ち上げを担当。2015年にアイスタイルにアカウントプランナーとして転職後、特に大手を中心としたブランドさまのマーケティングを支援。2020年より主に大手ブランドを担当する戦略パートナー部副部長。
※インタビュー内容は2020年8月時点のものです。
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■佐藤がアイスタイルに入社した経緯は――
小坂:前編にて、「広告代理店ご出身の方は、今のアイスタイルでご活躍いただける可能性が高い」、とのお話がありました。そのあたりも詳しくお聞きしたいのですが、ちなみに佐藤さんも広告代理店でキャリアを積まれてアイスタイルに入社されています。アイスタイルへはどういった経緯で入社されたのでしょうか?
佐藤:私は代理店をはじめとした、クライアントをサポートする立ち位置でサービス提供する会社での社歴が多いのですが、まず
「色々な業種・役職の人と触れ合うことで自分自身を成長させたい」という想いと「担当するクライアントに本当に意味のあるサポートをしたい」という2つの想いを強く持ってそうした会社を選んできました。
これは新卒の時から変わらない考えなのですが、その結果、クライアントのマーケティングを支えるような立場での仕事が中心になっていますね。
それで、アイスタイルに入社する前に広告代理店での経験も2社あるのですが、実は入社前から、化粧品メーカーをクライアントに持っていたこともあり、@cosmeをはじめとしたアイスタイルの商材を扱っていた経験もありました。
そのため<@cosmeを活かしたアイスタイルの商材やサービスはクライアントにとって本当に意味のある広告・価値のある広告だな>というのは入社する前から実感として持っていたんです。
そこで、転職活動を進める際にエージェントの方に紹介されたことをきっかけに、まずは一回話を聞いてみようと思いました。
小坂:ちなみに入社前に感じていたアイスタイルの商材の<意味のある広告・価値のある広告>というのはどういう点だったのでしょうか?
佐藤:言語化するのが難しい部分でもあるのですが…アイスタイルが提供するサービスや@cosmeの広告商材は、出稿すればその効果を将来的にクライアントに価値として返せるな、と思っていたんです。短期的な視点ではなく、中長期的に見ればブランドさまに価値を確実に蓄積できるな、と。
わかりやすいものは@cosmeに蓄積されるクチコミで、それが良い効果を生み出せば、店頭やweb上でのランキング等にもつながり、ブランディングに貢献できる。そうした目に見える価値に確実につなげていける、というのは様々な広告商材を扱ってきた中でも感じている点でした。
小坂:なるほど…ちなみに選考を受ける中で最終的に入社の決め手となったのは?
佐藤:今と私が入社したタイミングでは、会社のフェーズも違うかもしれませんが、<スピード感>ですね。私が受けた時のアイスタイルの選考ですが確か三次選考まであったのですが、二次選考から2日とかで内定が決まって。
小坂:それは…なかなか早いですね。
佐藤:まだまだこれから変わっていく、新しいことを始めていくデジタルの領域で何かを成し遂げていくためにはスピード感は重要で、それを一緒に働ける人たちが体現できているのはすごく良いな、そういう人達と働けるのは楽しいだろうな、と思って入社を決めました。
小坂:なるほど…入社されて5年が経ち、会社としての規模やフェーズも変わってきているかもしれませんが、入社時に重視した感覚や期待値と比べて、今のアイスタイルにはどんな印象をお持ちですか?
佐藤:私自身、例えばシステム領域はじめ、知識的に詳しくないところもあり、会社全体の動きが遅いな、と思うことも時にあります。
ただ、まず間違いなく言えるのが2点あって、
1つは「アイスタイルは新しい商材やサービスにトライし続ける姿勢を常に持ち続けている会社である」、ということ。
もう1つは「この規模のサービス、クライアントに相対しながらも、物事を進めるスピードはやはり早い会社だな」、と感じています。
これまでお付き合いしてきたクライアントには勿論、大手企業、大組織のクライアントもたくさんありました。そうした中で新しいことを進めたり、スピード感を持って意志決定していく難しさは感じてきましたし、その意味でアイスタイルはこの規模でスピード感を持って物事を進められる会社である、というのは確実に言える点だと思いますね。
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■アイスタイルのアカウントエグゼクティブの魅力は?
小坂:実際佐藤さんが入社されて、今のアイスタイルで働く魅力、またアカウントエグゼクティブという職種で魅力的だな、と思うところはどういう点に感じられますか?
佐藤:単なる広告だけではなく、顧客の事業課題そのものに対してアプローチできる提案や取り組みができること、あるいは事業会社だからこそ、今後の新しいマーケティングの仕組みを生み出すサービス・商材を自分たちで生み出すことができる、という点だと思います。
私の場合、前職以前との比較になってしまいますが、代理店での立ち位置での就業だとどうしても既に市場に出ている広告・プロモーションの良い商材を組み合わせてクライアントに適したものを提供する形になってしまいます。
それもクライアントにとって良い成果を出せるのは間違いないのですが、既存の枠組みで提供できる商材に縛られてしまう。
アイスタイルだと、メディア・EC・店舗を自社で持っているので、その枠組み自体を新たに組成してお客さまに提供することができますよね。例えば、ですが化粧品業界は元々対面での販売が多く、またテレビや雑誌を中心としたマーケティング活動が主流だったこともあって、まだまだEC化率も高い訳ではなく、正直デジタルへの投資や転換は他の業界と比べて早い市場ではないと思います。
とは言え、コロナの影響もあり、対面での販売にも限界があって、化粧品の業界でもDXやニューノーマルへの対応を、どのブランドさまもより強く考えるようになってきていると思います。ただ、これまで対面でやっていたことをECでやるだけではユーザーのニーズには十分には答えられないですし、今後のマーケティングのあるべき姿とは言えないと思うんです。
小坂:いわゆるアフターデジタルのような世界観ですかね。
佐藤:そうですね。アフターデジタルで語られている通り、ユーザー側ではオンラインとオフラインの区別・境界はどんどん無くなっています。こうした境界の無い中で良いマーケティングを実現するにはこれまで多くあった、店頭、EC、Webコミュニケーションをバラバラに検討したり施策を打つ方法では不十分だと思うんですよね。
アフターデジタルの世界観は既存の枠組みとは違うと思うので、実行するにあたってこれが正解のマーケティングだ!というのは我々もまだ手探りの状態です。
ただ、弊社であればメディア・EC・店舗を実際に持っていることで、これまでその中で貯めてきたデータを元にした提案もできますし、またオンライン・オフラインを問わず、新しい取り組みをブランドさまと仕掛けながら、あるべき姿を実証していくことが可能だと思っています。
上記はあくまで例の一つですが、こうした形で<今後のマーケティングのあるべき姿をブランドさまと模索し、実証しながらクライアントにとって本当に価値あるサービスを自分たちで創っていける>というのがアイスタイルならではのやりがいだと思いますね。
小坂:なるほど、ありがとうございます。最後に、佐藤さん個人の意見として化粧品業界のマーケティングで面白そうだ、と感じているトピックなどありますか?
佐藤:これも漠然としていますが…やっぱりオンラインとオフラインで集められたデータの融合、でしょうか。
現状アイスタイルでもオンライン×オフラインで活用できているデータは正直まだまだ一部ですし、きっと世の中のデータはほとんど分けて蓄積されていると思います。
今後その垣根がどんどんなくなっていった際に、そこに集まるデータももっと多様になっていく。例えば、弊社でも店舗・ブランドを横断したオンラインの【共通カウンセリング台帳】というサービスを一部で導入しています。
店舗別ブランド別に集められたカウンセリング結果のデータ――これまではバラバラに蓄積されてきたこのデータも、ゆくゆくは次のマーケティング施策に活かせるようになるかもしれないですよね。
またこれも一部提携しているブランドさまとは進めていますが、アイスタイルが保有するデータとブランドさまや小売り事業者さまが保有するデータを組み合わせたり・マージすることでまた新しいものが見えるかもしれません。
私自身、自分が実現したいことにもなるのですがアイスタイルという会社はこれからもそうしたオンライン×オフライン問わず保有するデータはどんどん広がっていくと思います。
ただ、データがあるだけでは意味はないので、増え続けるデータの中でブランドさまにとって本質的に価値として貢献できるサービス・商材を自分の手で生み出し続けたいな、と思いますね。
小坂:ありがとうございます。お話を聞いて改めてブランドさまからの期待や、アイスタイルでできることの可能性を私も認識することができました。本日はお時間いただき、ありがとうございました!
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最後に…
2回にわたってアカウントエグゼクティブをはじめとしたセールス組織を統括する佐藤のインタビューをお届けしました!アイスタイルでは本ポジションを募集しています。
佐藤の話を一読いただき、少しでも弊社の求人にご興味をお持ちいただけた方はぜひ
下記よりエントリーをお願いいたします!
https://open.talentio.com/1/c/isytyle_career/requisitions/detail/15902
最後までお読みいただき、ありがとうございました!