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就活生向けセミナー iAcademy開催レポート【後編】
『ベンチャーキャピタルの観点からの「次世代の成長事業の見極め方」』

November 24,2017

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こんにちは、アイスタイル新卒採用チームの小坂です。

前回に引き続き、iAcademyのダイジェストをお届けします。

今回は、株式会社iSGSインベストメントワークスの五嶋さん、佐藤さんに登壇いただき【ベンチャーキャピタルの観点からの「次世代の成長事業の見極め方」】についてお話いただいた内容をお届けします。

※五嶋さん、佐藤さんのご経歴はこちら

 

 

実は私自身(多分)人生で初めてベンチャーキャピタリストの方のお話をお伺いできる機会で企画した当初からおそらく学生の皆さんよりも楽しみにしていました。

 

実際お話を聞き、これは、就活中の学生の方だけではなく、これからキャリアを積み上げていく若手ビジネスマンの方にも絶対に参考になる!と思い、同回を取り上げ、ブログを書かせていただきます!

【最強の安定は依存しないこと】

 

セミナーの最初に、まずベンチャーキャピタルとはどういった事業かのご説明をいただきました。

 

そのあとにいよいよ「次世代の成長事業の見極め方」をお話いただきましたが…

 

 

 

 

 

 

 

答えとしては「わからない」。

ただ、もちろん考え方はあるとのことで、「産業・業界・企業の時間軸」を元に検討されているとのことです。

 

 

昨今叫ばれているような新しい技術・事業は、いつかは世の中を変えるようなインパクトを与える。

可能性は非常に高い。重要なのはそれが「いつ」来るか。それを予測する材料の例として下記のような情報も参考にされているとのお話もありました。

 

経済産業省:「新産業構造ビジョン」をとりまとめました~「一人ひとりの、世界の課題を解決する日本の未来」を発表いたしました~

 

その時間軸の予測。実は広い領域をとらえることは割と簡単にできるのですが、

(例えば、アフリカ全体の経済成長は30年後にどれだけ進んでいるか、自動車産業全体は30年後伸びているか…等)

その対象が狭く、小さくなるほど予想が難しい。

(例えば、日本の自動車会社A社は30年後に成長しているかどうか。)

 

それゆえ、「就職」という観点で特定の企業が伸びるか、を予想し、加えて自分にマッチした1社というのを見つけ出すことは非常に難しいのではないか、とのことです。

それに加えて、個人の幸せには会社だけではなく仕事の内容や、人間関係、家族や健康など影響を与えうる変数が非常にたくさんあります。

 

それゆえ、どこかの企業に属してその会社に依存し、幸せを実現する、といったことはとても危険で、それよりも下記のような考えで成長を目指すことが真の安定につながるとのお話がありました。

「能力」「結果」「人脈」によって、企業や業界から必要とされる人材、

自分の名前で稼ぐことができる人材、になれば所属する組織がどうなっても、

あるいはその組織を辞めても問題ない真の「安定」を得ることができる

 

日本だけでなく、世界中でこれからいろいろな変革が起き続ける世の中になっていくと思います。

そうした変化の激しい環境の中でも安定して生きていく最良の方法は、自分が所属するチーム、企業、もしかしたら国や時代にも依存しない状況を自ら生み出すことなのかもしれないな、とお話を聞きながら私自身強く感じました。

そのために…仕事における「成長」とは何か?

『”依存しない””真の安定”を得るために、成長し続ける必要がある』ことを私も学ぶことができました。

しかし、そもそも成長とは何か?その答えとして、五嶋さんが考える仕事における成長は「アウトプット」のみで可視化されるもので、その内容は4種類しかないとのことでした。

 

業界の業務特性・所属する会社の状況・組織規模等によって上記①~④のどのアウトプット領域を任されるか、その割合は大きく異なります。

 

重要なのは、4つのどの領域でも一定のアウトプットを出せるように成長すること。

何も考えずに働いていたら、どこか特定の領域のアウトプットしか出せない状況も起こり得ます。

①しかできない④だけでもいけない。そのためには、①~④のアウトプット量を高められる環境に身を置くことを常に意識する。

 

今、自分はどの領域のアウトプットを出しているのか、どの領域はできておらず、自分にとって弱い・苦手な領域なのか。

 

常に考え続けることが、これからの時代でキャリアを築く上で重要なことかもしれないな、と改めて私も学ばせていただきました。

 

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さて、そんな中、若い方にも①~④まで実践いただく機会が多いと(私は思っている)アイスタイル社の新卒採用説明会も絶賛開催中です。

予約はこちら

 

学生の皆様ぜひご参加ください!アイスタイルが①~④まで提供できる環境であることを改めてご説明いたします!

 

長文お読みいただき、ありがとうございました!!

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