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全社員リモート参加!全社表彰式を、完全オンラインで実施しました【7i Award / Like! Award 2020】

August 14,2020

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2020年7月1日、アイスタイルグループの年間表彰制度である「7i Award」と「Like! Award」のオンライン表彰式を行いました。毎年、外部会場を借りて盛大なセレモニーを行ってきましたが(昨年の様子はコチラから)、今回は新型コロナウィルスの影響で、事前のノミネート案件の紹介から当日の表彰式までを完全オンラインで実施することとなりました。

オンラインでも、オフラインと変わらない称賛やコンテンツを社員に届けたい!

2019年度も社内では様々な成果があり、多くの社員が活躍していました。そのため、オンラインだったとしてもいかにして「受賞者への称賛を伝えるか」バリュー・スピリットを体現していた“仕事”や“人”を、全社に伝えるか」ということをHR部内で考え、様々なコンテンツを用意しました!このブログ記事では、どのようにオンラインで一連の表彰イベントを実施したのか、実施してみての気づきなどをまとめてご紹介いたします。

ノミネート案件の社内周知

まず、7i Awardは自薦他薦問わない応募によって集まったノミネート案件を表彰式より前から社内に周知します。

7i Awardとは・・・

 

バリュー(共創の精神)とスピリット(7i)を体現することで成果を出した「仕事」をアイスタイルグループ内から自薦他薦問わず公募。そして選考会にて7つの受賞案件を選出し、表彰しています。『どんな課題に対し』『どんな取り組みを行い』『どんな成果が出たのか』、そして、仕事を進める上で個人が『バリューとスピリットをどう体現して貢献していたのか』が選考の基準です。(バリュー・スピリットについて詳しくはコチラから)

社員の皆さんも慣れない在宅勤務中だったにも関わらず、4月末から1か月の募集期間で、なんと昨年の1.5倍にあたる、42件のエントリーが!!部を横断したPJTや、小さな積み重ねで成果を出した仕事など本当に様々な案件が集まりました。

 

6月中旬から順次、社内SNSのWorkplaceを使って、エントリーポスターとノミネート案件の概要を周知したり、紹介パンフレットを作成して公開しました。昨年冊子として印刷して配布したパンフレットは、PC上でめくりながら見ることのできるURLを発行し、データで共有!

推薦者の皆さんに各種素材回収など時間のない中で迅速に対応いただいて完成・・・!

表彰式当日に社員投票でグランプリを決めるので、その際の参考にできるように振り返って見やすいパンフレットにしています。

そして、6月中に経営メンバーによる選考会で7つの受賞案件を決定。オンライン表彰式当日に発表、表彰します。

オフィス内に特設スタジオ!

オンライン表彰式の前日には、オフィス内のイベントスペースに、本格的なスタジオが登場!!また、ノミネートしている方々に向けた説明会を実施したり、前日や、当日の早朝から綿密なリハーサルをして万全の体制を整え・・・、本番を迎えます。

本格的な機材がたくさん・・そして、配信画面上で表彰式の雰囲気を出すべくカーテンも準備

いよいよオンライン表彰式スタート!

オンライン表彰式の中継はWorkplaceで配信します。昨年の表彰式の様子やアイスタイルグループの1年間のトピック写真を盛り込んだオープニングムービーでスタート!!

オープニングムービーが終わると中継先へ画面が切り替わり…

プレゼンター:社長の吉松、司会:組織・人材開発部 部長の久佐野によって、オンライン表彰式が進んでいきます。

2人の掛け合いも見所の一つでした♪

7i Award受賞の7案件を発表

早速、7i Awardの発表へ。昨年同様、「なぜ受賞に至ったのか」を社員のみなさんにきちんとお伝えするべく、選考官である経営メンバーからの熱い選出理由入りの動画で受賞案件を発表しました!

受賞案件の発表後、代表者から受賞コメントをいただきました。司会が「〇〇チームの〇〇さ~ん!」と呼びかけると、代表者の中継に画面が切り替わります。

ワイプとテロップを出して、テレビ番組のような演出にトライ

受賞案件の詳細や大変だったことなど吉松さんからのインタビューも。代表者の熱い想いや知られざるエピソードを聞くことができました。

 

オンライン表彰式実施の重要なポイント1つ目はここですね。受賞者とリアルタイムで繋ぐべく「Zoom」を駆使しました。開始時からノミネート42案件の代表者全員に指定のZoom内で待機しておいていただきました。そして、Zoomのブレークアウトセッション機能(=複数のグループに分ける機能)を使って「表彰式視聴ルーム」と「受賞者中継ルーム」を作り、受賞発表ごとに、受賞した代表者のみを「受賞者中継ルーム」へ移動させ、司会と繋ぎました。

 

そして、受賞発表時、視聴している社員からの祝福コメントで、Workplaceのコメント欄が盛り上がりました!

ここがオンライン表彰式実施の重要なポイント2つ目です!普段であれば会うことが可能なため、「おめでとう」とすぐに言えたり、称賛の雰囲気を感じられますが、オンラインだとなかなか難しい…しかし、出来る限りリアルタイムに社員の声や称賛を届けたく、今回はWorkplaceのコメント欄に自由に書き込んでいただきました。

 

代表者からの受賞コメントのあとは、苦楽を共にしたチームメンバーも中継に映っていただきました!受賞発表直後にZoomのURLをグループチャットで伝え、他メンバーにもすぐに入ってきていただきました。入ってきたメンバーを「受賞者中継ルーム」へ移動させることで、中継先と繋ぎます。

ギャラリービューにして、チームメンバー全員が画面に映るようにしました。メンバーの顔が見えることで、誰がそのプロジェクトに関わっていたのかが社員のみなさんに伝わったかなと思います。代表者以外でキーパーソンとなった方にコメントをもらうこともできました。

 

改めて、受賞したチームのみなさんおめでとうございます!!

お子さんや猫と一緒に映られている方もいらっしゃいました!在宅勤務ならではですね~

Like! Award受賞者の発表

続いて、もう一つのAwardである、Like! Awardの発表です。

Like! Awardとは・・・

 

アイスタイルグループには、社員間で日々「称賛」や「感謝」のコメント(=「Like!」)を送り合うことのできる仕組みがあります。その「Like!」をたくさんもらった人やたくさん送った人、多くの人からの拍手を集めた「Like!」を送った人&もらった人を表彰します。

対象者が全社員となるため、7i Awardの発表方法とは少し異なります。ここがオンライン表彰式実施の重要なポイント3つ目です!事前に受賞者に受賞をお伝えし、受賞コメントを含んだ動画にて受賞者を全社へ発表しました。コロナ禍において在宅勤務が継続しているのですべて遠隔で撮影。Zoomのレコーディング機能で録画した動画を使用しました。また、事前に受賞がわかっている受賞者へのサプライズとして周囲の方からのメッセージを動画内に盛り込みました!

 

受賞者の方からは、「既に受賞を知っていたものの、こうして素敵なムービーに編集してもらって感動しました!」との感想をいただきました!サプライズメッセージも喜んでいただけました♪

右上が受賞者の牧野さん、左下がメッセージをくれた同僚の丸山さん

ちなみに、「最もLike! をもらった人」と「最もLike! を送った人」は、どちらも名古屋オフィス社員の受賞でした!「感謝」や「称賛」を伝え合う文化がオフィスに根付いている様子をうかがい知ることができる、心あたたまるLike! Award表彰となりました。

いよいよクライマックス、7i Awardのグランプリ発表!

そしてオンライン表彰式のクライマックス、7i Awardのグランプリ投票にうつります。グランプリを受賞すると海外研修が贈られるというだけあって、どのチームが選ばれるのかドキドキです…!

 

休憩時間中に、社員がそれぞれのスマートフォンから投票。視聴していた社員の約90%が投票してくれました。例年社員投票は実施していますが、離れていてもオンラインでも、社員皆が「参加」できるコンテンツだなと改めて感じました。

 

そして、社員投票の結果、栄えあるグランプリに選ばれたのは…

2020年1月にJR原宿駅前にオープンした@cosmeのフラッグシップ店舗、@cosme TOKYO 立ち上げメンバーのみなさんでした!!

こだわり続けて作り上げた@cosmeのリアルゲートウェイ!

 

今までにない大きな規模。そして@cosmeを象徴するような、店舗というハコではなく「体験」をつくるというチャレンジ。準備期間が短い中でも、プロジェクトメンバーが連携し、ユーザーの皆様やブランドの皆様に喜んでいただけることを考え抜き、一人ひとりがやり切ったことにより、無事思い描いたお店をオープン。これからのアイスタイルグループの希望になりました!

 

再び、代表者と中継でつなぎます!

グランプリメンバーは二度Zoomに入っていただき再登場

『チームだけではなく、会社全体でつくりあげたお店だったので、本当にうれしく思います』とのこと。チームメンバーの方からも、『色々な部署の方々と話をしながら、成功のカタチを思い描けたのがよかったです『好調なスタートを切ることができましたが、これからも進化しつづけていきたいです』といった熱いコメントをいただきました!ぜひ海外研修で楽しんできてほしいですね。(※海外研修の実施可否は、諸情勢を考慮して判断します)

 

また、グランプリ案件のサクセスストーリーは、いずれ漫画化してお届けしたいと思いますので、お楽しみに!(※昨年までのグランプリ受賞案件の漫画はコチラから)

オンライン表彰式を終えて

今回、不可抗力によりオンライン開催となりましたが、ひとまず無事に終えることができほっとしています。手探りでしたが、実際やってみてオンラインでもできるとわかったことや、オンラインならではの良さをたくさん発見することができました。

 

視聴していた社員からは、

 

「オンラインでも受賞者の顔がはっきり見えてよかった」

「自宅からつないでいる人も多く、普段とは違った雰囲気が見えて面白かった」

「ステージ登壇とはまた違って、いい意味で緊張感が薄らいだ和やかな雰囲気でよかった」

「コメント欄も拍手やお祝いのコメントで盛り上がって一緒に楽しめた!」

 

といった声が挙がりました!

 

特に、視聴していた社員からリアルタイムにコメントが寄せられて盛り上がったことは、オンラインならではの良さだったと感じています。オフラインでの会場の盛り上がりとはまた違ったかたちで一体感が生まれ、それがグランプリ投票率の高さにもつながったように思います。受賞者のみなさんにとっても、こういう形でお祝いコメントがもらえるのは嬉しかったのではないでしょうか。

 

また、発表を待つタイミングで各チームのグループチャットがとても盛り上がったり、とある受賞チームの皆さんは、後日オンライン打ち上げをした際に表彰式の録画をみんなで観たり…と、表彰される側の皆さんもオンラインならではの楽しみ方をしていただけたようです!

 

来年の表彰式はどのような形で実施できるかまだわかりませんが…オフラインとオンライン、それぞれの良いところを融合させ、よりブラッシュアップした内容で社員の皆さんに良いコンテンツをお届けしていきます!

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PROFILE

図1

ヒューマンリソース本部 組織・人材開発部

本ブログの共同執筆者。今回のオンライン表彰式を担当。

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ヒューマンリソース本部 組織・人材開発部

本ブログの共同執筆者。Awardの前担当。

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