新卒3年目フォローアップ研修@十日町
May 16,2019
皆さまこんにちは!今年の4月で新卒4年目になったいっちーとやすです。
今回のブログでは、わたしたちが昨年経験したアイスタイルの「新卒3年目フォローアップ研修」をご紹介いたします!
わたしたちは、2018年9月に代表の吉松・アイスタイル新卒3年目14名・ヒューマンリソース本部4名の計19名で、新潟県の十日町へ研修にいってきました!
今回の研修の目的、そしてどのような研修だったのか、皆さんにご紹介していきます。
目次
■十日町、大地の芸術祭について
■アイスタイルと十日町の「つながり」
■研修の目的と概要
■各コンテンツでどんなことをやったのかと、それについての感想や学び
■目的は達成できたかどうか/研修後にどんな変化があったか
■次にこの研修を受ける(かもしれない)、新卒の皆さんに一言
■十日町、大地の芸術祭について
十日町は信濃川の東側に広がる織物と農業を柱として形成された地域。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている越後妻有で実施されている芸術祭は、アートによる地域づくりの先進事例として注目を
集めています!
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。前回2018年は約54万人の来場者数を記録し、経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしています。
■アイスタイルと十日町の「つながり」
この「大地の芸術祭」では、当社代表の吉松がオフィシャルサポーターを務めております。これまでに会社としても十日町での田植え・稲刈りイベントの実施、毎年秋に十日町の棚田で収穫されたお米=「米スタイル」を配布、新卒向けのインターンシップの題材とさせていただいたりと、アイスタイルとゆかりの強い地域なんです!
■「社内田植えイベント」
https://blog.istyle.co.jp/post/3115
■「アイスタイル ×大地の芸術祭インターンシップ」
http://recruit.istyle.co.jp/internship_report2015/
■研修の目的と概要
<目的>
目の前の業務や自分軸での考えに捉われるのではなく、グループ全体や市場を見渡せるように、「視点を変える」「視野を広げる」「視座を高める」こと。
<そのために用意された研修コンテンツ>
①稲刈り ( ゚Д゚)!!
②アート鑑賞 ( ゚Д゚)!!!!!?
③グループワーク (´▽`) ホッ
①稲刈りについて
稲刈りでは、まず「頭を空っぽにする」というのを念頭に入れ、稲刈りに没頭しました。
普段の業務ではぜっっっっっっっったいに経験しないものだったので、新鮮に取り組めました。
足元はぬかるんでいるので、ずぼっとハマってしまわぬように気を付けつつ…中腰で稲を刈り…立ち上がって稲をまとめる…おのずと頭は空っぽでした(‘ω’)ノ(みんな必死でした… 汗)
②アート鑑賞について
アート鑑賞では、吉松さんも参加されて大地の芸術祭の作品を見て回りました。
街のいたるところにアート作品が存在しているので、1つ1つめぐるのも少し大変。
でもそこに訪れるだけの価値が認められ、大地の芸術祭2018の客数はなんと『548,380人』!!!
前回比で107.4%と、年々注目度も高まっているようです。
人を引き込むコンテンツは様々なものがあるんだと知り、今まで私は芸術と無縁でしたが、一度触れると興味がわくものだなぁと不思議な感覚を味わいました。
今回私たちが訪れた季節は秋でしたが、冬に開催される「雪花火」は全員が声を揃えて行ってみたい・・と言っていました。(そうやっていろんな連鎖が生まれているのか…?!)
③グループワークについて
稲刈りやアート鑑賞では普段とは異なる「視点」から物事に触れ、最後は「視野を広げる」「視座を高める」ためのグループワークを行いました。
お題はこちら
「2025年、アイスタイルグループはどんな会社として世の中から認知されていたいか?」をイメージし、そのために何をすべきか・何ができるかを考え、2025年までの経営計画を立ててください。
1日目の夕食後~翌朝10時までの短い時間でのグループワークで、普段業務では考えないお題ということもあり、みんな時間が足りなくてあせあせ。。1日目の20時頃からはじまり、就寝は23時もいれば1時もいて…そして発表の日は、ほぼ全員が5時起きでした(笑)。
■目的は達成できたかどうか/研修後にどんな変化があったか
研修の目的は目の前の業務や自分軸での考えに捉われるのではなく、グループ全体や市場を見渡せるように、「視点を変える」「視野を広げる」「視座を高める」こと。
普段いる場所とは別の場所で、そして業務とは別のことを、自部署のメンバーではなく同期と行うことで、自然と達成できたと思います!仕事で向き合う対象とは異なる分野に触れることで、感性を豊かにするといった視点を変えた成長を意識できました。
また2025年の事業計画を考える中で、自分の業務を点ではなく面として考えることで視野が広がり、中長期スパンの計画を立てる中では、視座を高めることができました。
研修後は、現在の業務内容や進め方が事業や将来にとってあるべき姿かどうかを考える機会が増えました。
例えば、プロダクト開発においてその機能はどれくらい市場に影響があり、事業に貢献できるかを試算してみて、事業目標を達成できないなら別機能も考えなければいけないのかなどをレポートし、プロジェクトメンバーと議論しました。
■ この研修を受ける(かもしれない)、新卒の皆さんに一言
普段の業務では得られない体験と、思考と、吉松さんとの時間、何より同期が色んな部署にいて気軽に何でも聞ける・話せることの有難さに気づく研修でした。
きちんと向き合うとすごく大変だけど、その後の自身の業務への関わり方や考え方がすこし多様になった気がしています。夜中や明け方は、なんですっぴんでこんなことしてるんだろうって思うんだけど(笑)、終わってみたらやっぱりすごく素敵な時間だし良い経験をさせてもらったなと思えたので、みんなも頑張ってください♡
by いっちー
会社として成長して欲しい姿があり、そのための研修ですが、「自分」の成長機会にするかどうかは君たち次第です。会社から与えられた意図通りの学びがなくても、自分の中で何か掴めるものがあればそれは君にとって実のある研修です。もしなにも得るものがなく終わってしまいそうな気がするときは、この研修を経験している近くの先輩を頼ってください。すべてにおいて力になれるわけではないですが、一緒に悩むことくらいはできます(‘◇’)ゞ
by やす