連載|JOY@JOB ~あのプロジェクトの舞台裏教えます~
第2回「Hello!@cosme SUMMER LIVE 2018」
November 5,2018
皆さんこんにちは。アイスタイルで社内広報を担当しております、コーポレートコミュニケーション室の小屋敷です。
アイスタイルは、グループ間をつなぐ社内報「iーTIMES」を3か月に一度、発行しています。
i-TIMESの中には「JOY@JOB」というコーナーがあります。部署・会社を横断して1つのプロジェクトを成し遂げた、まさにアイスタイルのバリューである「共創の精神」を体現している社員にフォーカスし、紹介するコーナーです。
プロジェクトの舞台裏を社内だけでなく、社外の皆さまにも知っていただきたい・・・!と思い、アイスタイルブログにも掲載いたします。
今回は、6月に表参道ヒルズにて開催された「Hello! @cosme SUMMER LIVE 2018」の裏側に迫ります。
6月16日(土)~17日(日)に表参道ヒルズにて開催された@cosmeが展開するコスメ好きさんとコスメブランドが出会うイベント、「Hello! @cosme SUMMER LIVE 2018」の裏側に潜入。全14ブランドによる華やかなステージや、@cosmeプロデュースによるメイクパフォーマンス、ベスコス展示ブースなど、2日間のイベントは大盛況に終わった。今回はそんなビッグイベントが生まれる背景、至る部分に見える工夫や協力について等、主催者でありプロジェクトマネージャーの野田 昌嗣(のだ まさし)さん、事務局の岡本 圭津也(おかもと かづや)さん、福岡 さくら(ふくおか さくら)さんにインタビューを行いました。
1.イベントから事業へと開花
|まず、今回のイベントを開催した狙いは?
野田:「小規模ながら、過去3回のユーザーイベントで土壌づくりが整ったので、そろそろブランドを交えてイベントを大きく発展させ、事業化していきたいと思いました。」
|@cosmeがプロデュースする他のイベントとの違いは?
岡本:「イベント名の”Hello!”には、@cosmeとユーザー、ブランドとユーザーが出会う場、という意味が込められています。実際に、クチコミサイトからプラットフォームへと進化した@cosmeでの出会いを求めて、ブランドもメンバーも積極的に参加してくれているのを感じます。」
福岡:「ユーザーとブランドが互いの理解を深め、売上につながる。まさにBIDとUIDがつながるリアルな場づくりにアイスタイル全体で挑んだのが本イベントです。実店舗でイベントを告知し、チケット代わりのアプリでユーザー情報を集め、会場には通販サイトのブースを設け・・・グループ全体がイベントの主体となることで、新しい@cosmeを体験出来るイベントになりましたね。」
2.社内で創りあげる意味
|イベントスタッフとして、社内から多くの参加者が集まりました。何故、社内から募ったのですか?
野田:「今回のイベントでは150人の社員がスタッフとして参加しています。その中には、普段ユーザーやクライアントに会うことが無い社員も沢山います。@cosme編集部がブランドの営業と会う、サービス開発担当者がユーザーをもっとリアルに知ることが出来たら、より良いサービスが生まれると思います。」
岡本:「そして、スタッフには当日参加して感じたイベントの良い部分、逆に悪い部分・気づきを記入してもらうことをお願いしたのですが、社員は率先して記入をし、問題点の抽出も出来ました。」
野田:「こういった動きは、普段業務に密接している社員だからこそ、出来ることです。社員の自発的な行動を見ていると、本当に“1つのイベントを創り上げることに参加したい”意欲を感じました。」
福岡:「2日で2000人の@cosmeユーザーとコミュニケーションを取ったり、お会いする機会はそう多くはありません。このイベントが社員に取って良い機会になっていたら良いです。」
岡本:「当日のスタッフ業務だけでなく、イベントを行うと社内には沢山の事前調整があります。それこそ、アイスタイルのサービスを全て利用しているので、当日は参加出来ない社員にも、多くの協力を得ました。」
福岡:「準備期間も併せて、イベントというものには言葉に出来ない”熱狂”のようなものが存在します。エンゲージメントが高まる瞬間を、社員だけでなくユーザーも立ち会ってもらえるなんて、最高です。」
|他にも何か社内で達成できたことは?
野田:「今回はタイトルにもある”LIVE”も形にしています。会場に来ることが出来なかったユーザーに対してもリアルタイムで臨場感を届けるべく、2日間ステージをSNSでライブ配信しました。」
福岡:「2日間にわたり、長時間のビューティステージをライブ配信することは、事例としてもあまり無い筈。沢山の方に見てもらいたい気持ちがあったので、出演者にも拘った結果、視聴者は2000人超に!@cosmeだからこそ出来たことではないでしょうか。」
岡本:「社員の協力もそうですが、ブランドのご担当者様、出演者の皆さま、すべての方と共に創れたことに感謝しています。」
3.イベントの進化はつづく
|今後取り組みたいイベント事業は?
福岡:「過去にとらわれず、様々なカタチのイベントづくりにチャレンジしたいです!」
岡本:「規模や企画の大小にかかわらず、イベントの実現には多くの人の協力が必要です。外部に頼れる作業もありますが、アイスタイル自社でやるべき部分も多く、それが今回のイベントではっきりした気がします。これからも会社全体で、 “BIDとUIDの満足度”が高い場づくりが出来たらと思っています。」
野田:「すべては次につながる体験だから、運営側も新たなステップに進みたいですね。運用もモチベーションもアップデートしつづけられるように。」
【インタビューを終えて】
来場者はもちろん、ブランドも、主催側も、全ての参加者が幸せになれるイベント事業。そんな場づくりに対する“熱狂”ぶりがお話から伝わってきました。「Hello! @cosme SUMMER LIVE 2018」に携わった全ての方に、ありがとうございます!
最後に、野田さん、福岡さん、岡本さん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
次回の「JOY@JOB」も皆さまお楽しみに。