【新卒入社7年目社員に聞きました!】
広げたキャリアが見せてくれた景色
June 29,2018
《アイスタイルグループに興味を持ってくれている就活生のお役に立てればシリーズ第5弾》
みなさんこんにちは、18新卒の佐藤遥です!
今回は、アイスタイル新卒入社7年目の田中大介さんをご紹介します(`・ω・´)
大介さんは広告営業→人事→メーカー事業のマーケティングというキャリアを歩まれている、
わたしから見るとなんでもできちゃうすごい人です!
\わたしが考える大介さんのすごいところ/
- 社内で大介さんを知らない人はいないんじゃないか?!ってくらい顔が広い
- ものすごく親身になって話を聞いてくれる(わたしが就活生だったときから!)
- わたしが就職活動をしていたとき、人事担当(当時)なのに「うちの会社選ばなくていいよ」って言っていた(ある意味すごい)
いかがですか??どんな人なのか気になってきましたか??
入社後6年間で経験できることの一端や「Beauty×ITで世界ナンバーワン」を目指して幅広い事業を展開している当社だからこそ、自分の可能性を広げられることをこのブログを通して知ってもらえたら嬉しいです♪
ではでは、早速みていきましょう (*´ω`)
目次――――――――――――――――――
1.どんな就職活動をしていたのか
2.広告営業の仕事について
3.人事の仕事について
4.アイメイカーズでの仕事について
5.これまでのキャリアを振り返って
6.就活生のみなさんへ
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1.どんな就職活動をしていたのか
――まずは就職活動の軸を教えてください!
学生時代から「何か代償を払ってでもその人の話を聞きたいと思ってもらえるような、魅力的な人になりたい」という漠然とした目標がありました。代償というのは別に何でもよくて、お金であったり、時間であったり。当時まず自分の周りにいる魅力的な人って誰だろう…って探したときに見つけたのが、金曜1限に教室をいっぱいにしている先生でした。恥ずかしながら自分は優秀なタイプの学生では全くなかったので…ほら、普通行きたくないじゃないですか。金曜の1限って。(笑)その先生は普段広告代理店で仕事をしていたプロのマーケターで、自分もそのスキルを付けたら魅力的な人間になれるかもと思い、就職活動の軸を「マーケティング」に決めました。マーケティングを軸に様々な業界を見ていく中で、世の中に流通している商品は圧倒的に女性を対象とした物が多いことに気づきました。それで、女性をコアターゲットにしている業界の方がマーケティングに関わる仕事が多そうと思い、中でも市場規模に対してマーケティングコストを割いているのが化粧品だったので、必然的にこの業界が自分の選択肢になりましたね。
――男性が美容・化粧品業界に飛び込むのって不安じゃなかったですか??
何事につけ、知らないことを新しく知ることにわくわくするタイプだったので、抵抗感はなかったです。ただ、自分が化粧品ブランド側で働いているイメージは当時湧きませんでした。そのメーカーやブランドのファンであれば色んなイメージが出来たかもしれないと思うけど、軸が「化粧品」ではなく「マーケティング」だったので、1つのブランドに絞ってマーケティングに関わっていくことに自信が持てなかったです。その点、当社が運営する@cosmeは公正・中立なプラットフォームであって、商品の良し悪しを評価するのはあくまで生活者。自分がその商品を好きかどうかは関係なくて、ユーザーの皆さんがそれぞれの思いで教えてくれるんですよね。だからこそ、アイスタイルグループにおいては化粧品がテーマであることに不安要素はなかったです。
――大手企業がいい、ベンチャー企業がいいなどの希望はありましたか??
特にそういった希望はなかったですね。大事なのは自分がベストと思った会社を選択することであって、それが結果大手企業でもベンチャー企業でも構わないと考えていました。ただ企業規模、初任給、勤務地、福利厚生、資本金、上場有無などの変化していくことは正直関心が薄くて、その会社のビジョンや、事業を通して何を成し遂げようとしているかなど、普遍的な要素を重視していました。それらが、自分が生きてきた中で育まれた価値観とマッチしている会社、仕事を通して自分自身もそれを実現したいと思える会社であればいいなと考えていました。
――アイスタイルグループに入社を決めた理由はなんですか?
マーケティングという軸においては、1社1ブランド1商品のマーケティング戦略を年間通して何百と経験できそうだと思ったこと。日本で1番多くの化粧品ブランドとお付き合いがあり、かつ小売店やECという最終的な生活者の出口にも自分たちの事業リソースを持っている。それは当時からとても魅力的に映ったし、その価値は今、日々仕事をしている中でも体感しています。会社の普遍的な要素を重視するという軸で見たときには、社長の吉松さんが当時面接で「こんなに自分のことを成長させてくれるサービスはないし、このサービスを大きくしてくれた社員も家族だと思っている」と言っていたのを聞いて、吉松さんが社長でいる限り、この会社のビジョンや成し遂げたいことは変わらないだろうと思えたので入社を決めました。
2.広告営業の仕事について
――入社して最初に配属された部署について教えてください!
入社してから3年半は、@cosmeを活用した化粧品ブランドのマーケティング支援を担当していました。すごく大まかに言うと、広告営業という立場で日々数字(売上)にコミットして仕事していました。個人的に市場調査から実際の購入に結び付く出口のところまでの設計全てがマーケティングだと思っているのですが、3年半でその全てに関わることができたし、入社前に期待していた以上にマーケティングという仕事に深く携わることができました。化粧品に限らずと思ってるんですが、マーケティングってこの一連の流れのどこかが欠けてもいけないし、その流れのどこかだけを担う立場であったとしても、常にこの流れ全体を捉えて、最終的に使ってくれる生活者を意識して仕事をしていかなければいけないと思っています。個々の深さは違えど、それを多くのブランド・商品のマーケティングに関わることでたくさん経験できたことはとても意味がありましたね。
3.人事の仕事について
――その後営業から人事に異動されましたが、どういった理由で異動が決まったんですか?
元々は広告営業をしていたある日、突然吉松さんと二人でランチの予定が入っていて、「人事をやって欲しい」と直接内示を頂いたのがきっかけですね。マーケティングという軸でキャリアを築いていきたいのになぜ人事?という質問もよく受けたのですが、人事もマーケティングという観点が必須と思ってます。例えば80万人の就職活動生という市場があって、その中には「アイスタイルという商品」を購入して欲しいターゲット(=求める人物像)がいる。それを設計するのがまず求められていたものだったと思っています。また学生により近い立場で「この会社で働く」ということを語ることが出来る人間だったからかなとも。僕は人事のプロフェッショナルではないし、求められていたこともそこじゃない。おかげでよく後輩からは「人事っぽくない」とイジられてましたが。(笑) 事業を経験していたからこそ社内の人と多くの繋がりがあったり、自分だけに限らずどのような仕事がこの会社にあって、そこにはどういう景色があるのかをよく知っていた。それを働いた経験がない学生の皆さんに、より具体的なイメージを持ってもらえるよう伝えることを、役割として担っていたと思っています。
――実際に私たちの採用を担当してくださっていましたが、その中で大切にしていたことを教えてください!
会社の良い部分も悪い部分もちゃんと伝えること。会社を選ぶための判断材料の1つとしてフラットに伝えていました。アイスタイルグループに入社することが本当にその学生さんにとって良い選択なのか。そのすり合わせができる材料を今向き合っている学生さんに合わせて提供することを1番大事にしてました。僕や社員に誘われたとか、そういう意思決定の仕方じゃなくて、本人がちゃんと判断材料を集めた上で、「自分自身でちゃんと選んだんだ」という体験を残すことをしてあげたかった。多分働いている中で「なんで自分この会社選んだんだっけ?」と振り返ることって絶対あって、その時にちゃんと自分が納得感を持って選んだ過去がないと、頑張る上での自分の中での支えみたいなものを失っちゃうんじゃないかなと思うんですよね。だからちょっと極論だったかもしれないですが、僕は日ごろ就活生にはちゃんと自分の意思で選ぶという体験をさせる重要性を説く意味でも、「うちの会社選ばなくていいよ」って言っていましたね(笑)
4.アイメイカーズでの仕事について
――その後グループ会社で、ビューティープロダクトの開発をしているアイメイカーズに出向となりましたが、その経緯と現在の業務内容を教えてください。
やはり自分は事業やビジネスに関わっていきたいという気持ちが強かったので、異動を希望しました。新卒で入社ということもあって、会社内のことがよくわかっていたのでグループ間の各部署・各会社を繋げられるというところと、広告営業時代は、クライアントのマーケティング支援をしていたので、アイメイカーズで作った商品をアイスタイルグループ内で連携しながらユーザーさんに届けていく役割を期待されて出向が決まったと思っています。今は、アイメイカーズで開発した商品の国内外での販路拡大のための営業や分析、グループ間の様々な部署が連携して動いていくための調整をしたり、予算を立てたり…市場調査から実際の購入に繋がるまでのマーケティング全てをやっています。
5.これまでのキャリアを振り返って
――この6年間を通して自分の中で変化したことを教えてください!
広告営業と人事とアイメイカーズの経験がその時限りの掛け捨ての経験ではなく、ちゃんと繋がって自分の中で蓄積している実感がありますね。全部必要な経験だったし、そうでないと今のスキルも考え方もなかった。そこがこの6年間での変化ですね。広告営業では売上に対してコミットすることが必要だったので大きくはマネタイズ(収益)の部分を学び、人事ではヒトや組織をテーマにアイスタイルグループ全体を主語にしてあるべき姿を考え、アイメイカーズではものづくりの難しさを知り、且つ、スタートアップのフェーズだからこそ、効率化や仕組み作りなどの経営という観点でも良い経験ができています。このようなキャリアを積めたからこそ、6年前と今では見える景色も違うし考え方も変化しました。
――そんな大介さんの今後の目標はなんですか??
一言でいえば経営者です。立場にこだわるなら起業するとか、そういう選択肢も行使できるとは思うんですけど、役職としてその立場にこだわっているわけじゃないんです。ヒトモノカネの経営リソースに関わる仕事を全て経験してきて、この横に伸ばしてきたキャリアをふと足を止めて振り返った時に、より経営に責任を持って事業を推進していきたい想いが出てきました。多分僕はもう1度学生に戻って就職活動をすることになっても、多分アイスタイルグループを選ぶと思うんですよ。恥ずかしながら。(笑) 入社当時100人強だった会社の規模が1000人を超えても、グループ会社がたくさん増えても、未だに入社した時から当社のビジョンへの共感は変わっていません。今後そのビジョンを実現していく上での手段として、特定の事業に経営者という立場で軸足を置いて、今まで経験してきた事業も繋げていきながら、会社も自分自身もより成長させていけたら幸せだなと思っています。そのためにもちろん、今もっと頑張らなきゃいけないとも思っているのですが、少なくともアイスタイルグループにおいてはそういうチャンスを提供してくれる会社と思っていますし、あとはそのチャンスを掴めるかどうかは自分次第と考えています。
6.就活生のみなさんへ
――就活生のみなさんに向けてメッセージをお願いします!
自分の今後のキャリアを真摯に考えて、自分なりの判断軸を持って、会社に選ばれるのではなく自分で会社を選んでください。自分に判断軸がないと、例え100社から内定をもらっても選びきれず、ベストではなくベターを選んでしまうと思います。でもそれって自分の中でも納得感がないはずです。判断軸を持つうえで、まだ経験してない未来のことを考えるってすごく難しいと思うし、人生思い描くほどうまく進むものでもありません。でもぼんやりでもいいから社会人というフィールドで何を培って、どんな景色を見て、どうやってなりたい自分に近づいていくのか考えるということ、そしてそれを言葉にしてみるその行為に僕は意味があると思っています。自分で納得感を持って選んだファーストキャリアの経験は、未来の自分がその姿を振り返っても、きっと必要だった過去になっているし、裏切らないと思います。
いかがでしたでしょうか??
大介さんが歩んでいるキャリアをぜひ参考にして、アイスタイルグループで働く姿をイメージしてもらえればうれしいです♪
次回は、就活生必見?!人事本部長インタビュー!
あんなことやこんなこと…聞いてきましたよ!お楽しみに(*´ω`)
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