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アイスタイルの【新人研修】ってなにやってるの・・・?

May 31,2018

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こんにちは、ヒューマンリソース部リクルーティンググループの安江です!

 

4/1に18卒新入社員を迎え、あっという間に2か月が経過しました。アイスタイルでは、毎年4~6月の3か月間を新人研修期間としており、実は現在も研修の真っ只中です。3か月間いったいどんなことを行っているのか、今回はその詳細をお伝えできればと思います!

そもそもなぜ新人研修を行っているのか…?

アイスタイルグループは、ユーザーもクライアントも美容に関わるあらゆる方々にとって、そして自分たちにとっても、愛せるサービス・会社を「自分たちで創っていく」ということを全社で大切にしています。
新卒入社社員にとっての「自分たちで創っていく」とはどういうことか。会社としては、“同期”という横のつながりを持っている新卒入社社員からこそ、会社のハブになり、コアとなって、全社視点を持ちながら組織を強くし、『部門・会社・事業を繋ぎ、アイスタイルグループの価値を最大化するような存在になってほしい』という期待をしています。
それを実現するために、「配属後活躍するための基礎となるスキルを身に着けること」さらに「アイスタイルグループを全社視点で深く、そして広く理解できること」を目的に、3つのテーマ別に研修を設計しています。

  • 社会人としてのプロ意識の醸成

「人生の夏休み」「モラトリアム期間」などと言われることも多い大学生を終え、いよいよ社会人生活がスタートします。今まで学生という立場で許されてきたことも、言い訳が効かなくなるのが社会人です。社会人としてのプロ意識が醸成されるよう、研修を組んでいます。

  • 仕事における基礎スキルの習得

仕事においては、職種や業務内容によって必要なものが異なる「専門スキル」がある一方で、あらゆる仕事に共通して必要な「基礎スキル」があります。現場配属後いちはやく現場で活躍できるよう、研修期間の中で充分な基礎スキルが獲得できるようにすることも、研修の大きなテーマの一つで。

  • アイスタイルグループ全体理解による広い視野の会得

現在アイスタイルは約20社のグループ会社を抱え、メディア・店舗・EC・プロダクト開発・人材・投資など多岐に渡って事業を展開しています。そして新人の配属はグループ会社を含めた様々な部門を予定しています。この配属も『部門・会社・事業を繋げ、アイスタイルグループの価値を最大化するような役割を担ってほしい』という期待の表れです。だからこそ、配属後も「自分の仕事」だけに目が向くことなく、全社視点を持って広い視野で仕事に取り組めるよう、グループ全体理解が深まるような研修プログラムを用意しています。

社会人としてのプロ意識の醸成

今年の新人は、入社式を終えた次の日から2日間、合宿研修に参加してもらいました。この合宿研修のテーマは社会人に必須のスタンスを体験してもらうことです。

  • 報連相を怠らずに常に発信し続ける
  • 常に目的と優先順位を考える
  • 悩む前にまずは一歩を踏み出す
  • 顧客・上司・同僚などの他者の立場に立つ

 

研修では、例えば課題に対して「何から始めたらいいかわからない」と思い、仲間には「意見の食い違い」に戸惑い、クライアントには「何を求められているのかわからない」「共感を得られず不満が募る」などといったストレスを感じる、まさに実業務の予行演習のようなプログラムを行います。それらを上記4つの意識によってクリアしていきます。

実際に研修終了時には、これまでの学生生活では感じないストレスを感じ、それらを乗り越え、達成感から涙する人もいました。

仕事における基礎スキルの習得

仕事を進める上で必須となる「仕事のキホン」を、下記のテーマごとに学びました。どのテーマも実践を取り入れながら行うことで、現場で生かせるスキルが身につくよう、プログラム設計しています。

・ビジネスマナー ※内定者期間に実施

・ビジネスライティング

・業務効率化(ツール活用、タイピング、ショートカットキー)

・仕事の進め方(報連相、優先順位、PDCA)

・ロジカルシンキング

・Officeスキル(Excel、PPT)

アイスタイルグループ全体理解による広い視野の会得

まずは入社後すぐにアイスタイルグループ全社の目指す方向性について、グループ全体の代表である吉松さんからの説明を改めて聞く場があります。その上で、各セグメント責任者からの事業説明を受け、事業単位でアイスタイルグループが目指しているものを理解します。

さらに、インプットだけでなくアウトプットの場として、現場からのヒアリング内容をもとにアイスタイルグループにはどんな部門があるのか、どのようにセグメント分けされているのかなどを、4人1組のチームごとに自分たちの言葉でまとめ、発表する場を作りました。

非常に複雑なアイスタイルのビジネスモデルをしっかりと理解することは、実はなかなか難易度が高いことです。だからこそ、様々な立場の人から話を聞いたり、インプットだけでなくアウトプットを行うことで、グループ全体理解が深まるようプログラムを設計しています。

そして現在は・・・

全員まとまって行う集合研修プログラムを終え、現在は「OJT研修」として数人ごとに現場の各部門に配置され、実業務に近い研修を行っています。配属までの約2か月間かけて実施し、1人あたり2部門を経験できます。また、それぞれ経験してきた業務について共有する場も用意しており、経験できていない部門についても知ることができるよう、設計しています。OJT研修は、これまでの集合研修での学びを実践する場であり、また上記の①~③のすべてを目的とした総まとめ研修と言えます。

 

 

以上の通り、3か月間に渡る新人研修は『部門・会社・事業を繋ぎ、アイスタイルグループの価値を最大化するような役割を担ってほしい』という会社からの期待を込めて設計しています。

そして7月には全ての研修を終え、いよいよ配属となります。残り1か月足らずです。配属後、各部門でのみんなの活躍が非常に楽しみです!

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