こんにちは、アイスタイル、テクノロジー本部、基盤システム部のミタニです。

 

私が所属する基盤システム部という部署は、世間一般では情シス（情報システム部門）と呼ばれる部署にあたります。
社員ひとりひとりが使うPCやメール・グループウェアなどのシステム、管理部門（会計・人事など）が使うバックオフィス系のシステム、社内システム用サーバー・ネットワークの運用・保守・導入をやっております。

 

現在、スタッフ9名、なぜか部署の半数以上の7名が、アイスタイルの部活動のボディメイク部に所属しています。
今回はその謎にせまります。

■ギモン

わたしは部署の中では少数派の非ボディメイク部員、なぜ、多くの情シスメンバーがボディメイク部に入部しているのか考えてみました。

 

情報システム部門という部署のイメージ通り、パソコンの前でのデスクワークが多いです。座りっぱなしは肩こりや腰痛になりやすい。ボディメイク部でのトレーニングで肩こりや腰痛を和らげて、仕事への集中力を高めようとしている。

 

デスクワークが多いと言いながらも、社内レイアウト変更の時にはパソコンの再設置やネットワークの配線変更が発生する関係で、机の移動や床のカーペットのOAフロアを持ち上げるなど、肉体派の仕事も時にはあります。そんな時にもスマートに仕事をするための体力をつけるべくトレーニングをしている。

 

といったところでしょうか。

 

私も腰痛持ちですが、痛いときは病院で薬をもらって解決するタイプです。肉体派の仕事の時は、腰痛なんで・・・ と言いながら若者に仕事を任せるタイプです。

 

どうやら皆、仕事に対する意識が私に比べて高いようです。

 

■ボディメイク部の活動

 

ボディメイク部の募集案内によりますと、健康的なダイエットや体づくりがコンセプト。運動やトレーニングをする機会がない人でも、自分の体にちょうどいいバランスで気軽に参加できます。活動は月に１回のトレーニングで、指導してくれているのは「ダイエット＆ボディメイクジム　レボイスト」のイノウエ先生です。

 

部員は約30名、毎月、コンスタントに15名前後の参加者がいて、じわじわと人数を増やしており、活動場所である社内の大会議室では手狭になってきています。

■なぜボディメイクをやっているのか

情シスメンバーに入部のきっかけを聞いてみました。

 

確認した結果、情シスのボディメイク部員7名のうち3名は毎月のトレーニングに参加していないことがわかりました。トレーニングしている4名もボディメイク部の人数が少ない頃に入社したら誘われた、みんな入っているから断りづらかった・・・ようです。私の仕事への意識が特別低いというわけではないことがわかり、少しほっとしました。

 

きっかけはともかく、半数以上の4名が毎月トレーニングを続けているのは上出来ではないでしょうか。きっと、肩こりや腰痛もなく仕事への集中力も高いことでしょう！

 

■トレーニング

 

どんなトレーニングをしているのか気になってきたので様子を見学しました。ひたすら筋トレというわけではなく、各トレーニングメニューの前にイノウエ先生のわかりやすい解説があります。どの筋肉にアプローチするのか、目標の筋肉に負荷がかかるように動いているかを意識しながらやるのがポイントのようです。脳を使いながら筋肉も使う。東大大学院を卒業し起業した先生。トレーニングもスマートです！

 

例えば腕立て伏せは胸の筋肉へのアプローチです。腕立て伏せをたくさんやって腕が疲れている場合は、胸の筋肉へ負荷がうまくかけられていないので、本来の目的は達成できていないのです。

 

私の常識での腕立て伏せは、いかに疲れずに回数をこなすかですが、ボディメイクでの腕立て伏せは回数ではなく質でした。なぜなら目的が腕立て伏せの回数自慢ではなく、健康的なダイエットや体づくりですから！

 

筋力は人それぞれなので、回数を調整したり、正しく軽めの負荷をかける姿勢などをアドバイスしてもらえるので、初参加の人でも無理なくトレーニングができます。（この日は2人が初参加でした）

 

ボディメイク部のトレーニング方法で筋力アップをすると、筋肉を太くしないで、引き締めるのでカラダが細く見えるそうです。痩せたい人にもぴったりのトレーニング方法ですね。

 

皆さんもスマートな筋トレにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。