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ブランドとしての成長を目指して。Fujiko(フジコ)3年目の挑戦<ブランドオフィシャル活用事例>

April 25,2019

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アイスタイルでは、ブランドさまのために、ブランド・商品に興味をもつユーザーを把握した上で継続的・効果的にアプローチが可能な仕組みであるプラットフォームサービス「ブランドオフィシャル」をご提供しています。

 

「ブランドオフィシャル」は、@cosmeのデータベースをブランドのマーケティング活動に活用することで継続的にユーザーとのつながりを深められるサービスとして、2018年4月よりスタートし、多くのブランドさまにご活用いただいております。

 

今回、ブランドオフィシャル導入事例としてご紹介するのは、Fujiko(フジコ)様(株式会社かならぼ様)です。

 

Fujiko(フジコ)について
キレイに魅せてくれるのはもちろんのこと、そこに“驚き”や“感動”というエッセンスを加えながら、リアルな日常をきちんと見つめたアイテム提案がモットー。「フジコ眉ティント」をはじめとする、大人の女性でも手に取りやすいプチプラコスメを展開しています。

 

ブランドTOPページ

 

2018年8月からブランドオフィシャルを導入。Fujikoのブランド認知度やワクワクするような世界観をもっと多くの人たちへ伝えるべく、さまざまなコミュニケーション活動に活かしてしてくださっています。

今回は、株式会社かならぼでPRを担当されている大谷 奈央さんと勝本 理恵さんのおふたりに、ブランドオフィシャルを選んだ理由や活用法についてお話を伺いました。

― ブランドオフィシャルを導入したきっかけは、どんなことだったのでしょうか?

 

大谷)Fujikoというブランドが立ち上がったのが2016年3月。ブランドオフィシャルを使い始めたのが2018年8月でしたので、その時点でFujikoは2年目がスタートして半年足らず。当時は、「フジコ眉ティントSV」や「フジコポンポンパウダー」がだんだんと知られるようになってはいたのですが、「商品は知っていてもブランドを知らない」という方がまだまだ多かったんです。

 

Fujikoというブランドに興味をもって欲しい、ブランドとして勝負していきたいと思った時に、“コスメ好きの人たち”をしっかり取り込んで、その人たちにFujikoの魅力をきちんと伝えていくことが大事だと考えていて…ちょうどそのタイミングで@cosmeさんからブランドオフィシャルのお話をいただいて「コレだ!」と(笑)。ブランド認知を広げるために活用できればなと思ったのがきっかけです。

― 普段、どのようにブランドオフィシャルを活用いただいているのでしょう?

 

勝本)新製品や新色発売、キャンペーンなどをフックに、定期的にブログを更新しています。つながりユーザー※と、定期訪問ユーザーの数は随時チェックしていますね。つながりユーザーについては、ブランドオフィシャルをはじめた時に毎月10万つながりを目指したいと話していて、先月ついに目標を達成しました!グラフになっているのがとても分かりやすくて、この商品は20〜30代の層をメインに刺さっているんだなとか、40代の方にも注目いただいているんだなとか、“見える化”されていることで多くの発見もありました。

 

※つながりユーザーとは:ブランド発信コンテンツに限らず、クチコミも含む、ブランド/商品が紐づくコンテンツに接触したユーザーの総数のこと

 

大谷)昨年秋に発売した「フジコ シェイク シャドウ」については、発売前に、ブログ配信とメルマガを利用してイベントの告知をさせていただきました。全応募のなかで、@cosmeさんからの応募が6割ほど!イベント告知は初めての試みでしたが、発売前に新商品やイベントの情報を知ることができたり、ブランドをお気に入りに登録していただくなど、事前にアクションを起こす流れが作れて、それが「欲しい」にうまくつながっていったのかなと感じています。

 

勝本)@cosmeでは商品登録とショッピングページの開設を発売日よりも前におこなったことで、SNSで商品を知ったユーザー様の受け皿としてうまく機能していました。

― 発売前の話題作りから発売日までのロードマップを引いて、@cosmeを最大限に活用できたということですね。

 

大谷)初めてのアイシャドウの発売ということもあり、発売前からいろいろなプロモーションを行っていたのですが、受け皿として@cosmeがあったのはすごく心強かったですね。ユーザーさんとの良い流れも生まれて、いざ発売となったら、うれしいことに人気の色は3日で在庫が切れるという…。公式サイトでも、通常の売り上げの5倍を超えることができて、スタッフ一同、本当に感激でした。

 

勝本)発売前のイベントに参加くださったユーザーさんや、発売してすぐに商品を購入いただいたお客様からのクチコミもたくさん届いています。

― クチコミの内容やユーザーさんの反応など変わったことはありましたか?

 

大谷)多くのコメントやご意見をいただくなかで、クチコミの質は確実に上がったと感じています。ユーザーさん目線で発信いただく言葉は、リアルで説得力がありますし、そういったクチコミを見てさらにクチコミを投稿くださる方々もいらっしゃって、相乗効果につながっているのだと思います。

 

勝本)弊社へのお客様からのお問い合せも増えているのですが、卸先の店舗へのお問い合わせも多いと聞いています。バイヤーさんもSNSや@cosmeさんの情報をチェックいただいているようで、「次はどんな商品を?」といった期待のお言葉をいただくことも増えました。

― 今後、ブランドオフィシャルをどのように活用して行きたいですか?

 

大谷)「フジコ シェイク シャドウ」でひとつ成功例が見えたので、次に予定している新製品でもその動きをベースにしたいと考えています。

 

勝本)新製品やキャンペーン商品、新色発売と、下半期も様々なアイテムをお届けできるようなカレンダーを作っていますが、その時々のタイミングで、上手くブランドオフィシャルを活用できれば良いなと思っています。

これまではパッケージに商品名をデザインしていたそうですが、これからの新製品では「Fujiko」のロゴが目印に。気になる“隙間アイテム”から、ひとつのブランドへ。

大谷)Fujikoの商品は、新発想だったり切り口にも変化を持たせたものが多いんですね。自分たちから情報発信していくことはもちろんですが、ユーザーさんが“発信したくなるブランド”でありたいという願いも強くあります。良い意味で、ユーザーさんを巻き込みながら成長していくような、そんなブランドを目指したいですね。

立ち上げ3年目にして、様々なチャレンジを繰り返しながら、確実に人気を伸ばしているブランドというのが、おふたりの熱意から伝わってきました。

 

今後はより一層、ブランドオフィシャルによって、買ってくれたユーザーさんの視点を理解していただくことで、ユーザーさんを大切にし続けられるブランドさんになっていくのでしょう。

 

「次はどんなドキドキをくれるんだろう…!」という期待も込め、今後の展開に注目したいと思います。

 

お話を伺ったのは…

 

大谷 奈央さん

コスメブランドのマーケティングやPRを経て2018年4月、かならぼ入社。かならぼで広告やプロモーションPR業務を担当。プライベートでは2児の母。

 

勝本 理恵さん

アパレルブランドの営業やPRを経て2018年5月、かならぼ入社。主にSNSまわりを担当しつつ、大谷のアシスタントとしてPR業務に従事。プライベートは昨年末に入籍し新婚ライフを満喫中。

 

 

 

⇒ブランドオフィシャルのサービス開発秘話は、こちら

⇒ブランドオフィシャルのサービス資料は、こちら

 

 

取材・文/青木麻理

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