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【連載】突撃!隣のM(マンスリー)C(チェック)I(イン)!CASE.1

March 27,2019

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皆さん、こんにちは!

アイスタイルグループの社外広報を担当している坂井です。

 

アイスタイルグループは今、ありがたいことに社員数が年々増加し、2019年2月の時点で国内外約1,400名の社員がいます。会社の規模が大きくなっていく中で、自分の成長が組織の成長につながる働き方ができる環境をつくるべく、昨年10月に新たな人事制度として「MCI (Monthly Check In) 」を導入しました。

 

MCI(マンスリーチェックイン)とは・・・部下と上司が月に1回以上の頻度で話す、部下が主役のミーティング。話すテーマは部下が決め、仕事を通じて得た経験や課題、ちょっとしたモヤモヤを上司と

共有し、上司は部下の支援に努めます。

アイスタイルブログより、MCIの導入背景や魅力などをお伝えしたく、まずはMCIを企画・導入した横井に話を聞きにきましたー!

-新人事制度「MCI」とは?-

株式会社アイスタイルヒューマンリソース本部

ビジネスパートナーHR 横井 一喜

 

ビューティサービスとグローバルセグメントの組織⼈事の傍ら、⼈事制度の設計や浸透の旗振り役も担当。MCI(マンスリーチェックイン)の⽣みの親。

ー横井さん!お疲れ様です!早速ですが、「MCI」について教えてください!

横井:MCIは「いつでも、どこでも、自己実現」をコンセプトにしていて、自分の成長が組織の成長につながる働き方を目指しています。

仕事の経験を振り返り、 気づきや学びを得て、自分を成長させるキッカケを作るためには、相互理解を深めて、働く意義を理解し合うことが大事なので、1対1の対話の場をつくりました。

横井:日常会話でも、会議でも、飲み会でもない、スマートカジュアルな場を根付かせるために、MCIは制度を導入するというタッチではなく、カルチャーにしていきたいと思っています!

-みんな実際どんな話しているの?-

ーなるほど。MCIの内容やコンセプトについては理解できました!ところで導入開始から5か月が経ちましたが、社員のみんなは実際どんな話をしているのでしょうか?気になりますー!

 

横井:初回に「何を話していいのか分からない・・・」となってしまわないように、「まずはこんなテーマでやってみては?」というサンプルをいくつか用意しました。
他には、上司向けのコーチング研修や、MCIについての質問・疑問に何でもお答えする『MCIカフェ』を開いてみたり。

MCIカフェ。おいしい珈琲を飲みながら、MCIに関する悩みや疑問を解消できます♪

横井:対話というものは正解がひとつではないので、やり方を説明するのではなく、感覚を掴んでもらうことを意識しました。良い対話に発展しそうなタネを見つけて活力を与えていくカンジですね。

そうこうしていたら、「MCIやって良かったです」「MCIをやってこんな変化がありました」という声が少しずつ届くようになってきたんです!(いくつか印象に残ったMCIエピソードをちらり)

 

-!!!!!横井さん、これはここだけでとどめておくのはもったいなくないですか??せっかくだからアイスタイルブログをご覧になっている方はもちろん、社員のみんなに知ってもらいたいです!ということで( ^ω^)・・・

連載スタート!
「突撃!隣のM(マンスリー)C(チェック)I(イン)!」

ー前段がだいぶ長くなりましたが、連載始めちゃいます!

その名も「突撃!隣のM(マンスリー)C(チェック)I(イン)!」です!横井さんからそれは昭和すぎないかとツッコミをもらいましたが強行突破です。これ以上にぴったりくるものはないもので(。-∀-)笑

【CASE.1】BID運営部 永田 麻衣さん × 【上司】浅見 純可さん

ー記念すべき第一回目は、BID運営部の永田さんと上司の浅見さんのMCIを紹介させていただきます。

今日は、MCI実施により大きな変化が生まれたという永田さん、そして永田さんとMCIを実施した上司の浅見さんに詳しくお話を伺いにきました!どうぞよろしくお願いいたしますー!

株式会社アイスタイル BIDサービス本部 BID運営部
今回の主役 永田 麻衣《写真右》
上司 浅見 純可《写真左》
BID運営部・・・・ブランド(BO・BFC・二次利用・アフィリエイト)・サロン・リテール向けのサービス運営をする部署
                                 

 

ーまずは永田さん。今回メインでいろいろとお話を聞かせてください!いきなりですがMCIを始める前の印象はいかがだったでしょうか?率直にお願いします!(笑)

 

永田:そうですね~、上司の浅見さんとはもともと距離も近く、また部署内で定例会議もあり、その他にも1on1や評価面談もあるので、改めて時間をつくられたところでなにが得られるんだろうと思っていたのが正直なところです。(笑)

 

ーなるほど。そんな印象のなか、初回はどんな話をしたのでしょうか?

 

永田:なので、せっかくだから今まで話したことのない話をしてみました。「対話の主役は自分自身」とあるように、自分がどうしてアイスタイルに入社したのか、この先どのようなことにチャレンジしたいか、今後のライフプランについてどう考えているかといった内容をざっくばらんに。

また、上司である浅見さんから、「ぶっちゃけ辞めたいと思ったことは?」「他の部署に行きたいと思ったことは?」という質問が出てきたのも、MCIならではだと思います(笑)

 

ーおおー!まさに主役は永田さんですね。MCIが始まる前は「なにが得られるかわからない」という印象だったとありましたが、MCI初回実施してみてどうでしたか?印象は変わりましたか?

 

永田:これまでの上司との対話は、日々の業務とか組織の目標について話すことが中心でしたが、一旦立ち止まってこれまでを振り返る機会になりました。なぜアイスアイルに入社を決めたんだっけ、というような当時の内面に迫るイメージです。

ー一方で、上司側の浅見さんは、MCIが始まる前に準備したことや気を付けたことなどありましたか?

 

浅見:MCI実施の前にコーチング研修に参加したのですが、「業務の話に捉われず、相手自身に迫る」と言われたのがとても印象的でした。そこで改めて考えてみたところ、普段1on1も実施しているし、業務での目標など仕事上の話はもちろんプライベートの話もしていたのですが、入社したきっかけや今後のライフプランなど、意外と知らないことが多いことに気づきました。なので、初回は内面的な部分をしっかり聞き出そうと思ってやりました。あとは、時間を気をつけましたね。MCIの予定は、後ろに会議など入っていない時間に設定しました。人によってかかる時間は様々でしたが、せっかく社員が話し始めたのに、時間がきちゃったから続きはまた今度ね!となるのは避けたかったので。

研修に関しては、先ほどお話した通り気づきがありましたね。あとは研修に参加した社員同士でのロープレがあったので「こういう言い方したらこう捉えられてしまう」などいろいろ学べたし、ある意味でMCIに免疫がついてから実際のMCIに挑めました。

 

ー初回に関しては初めてなので話すこと、話したいことがあったかと思うのですが、2回目以降はどうでしょうか?

 

永田:意義や意味がはっきりしない状態でやりたくないので「そもそもなんでMCIやるんですか?」という疑問を素直にぶつけてみたり、MCIのサブツールであるキャリア開発シート(※)の使い方を細かく確認したりしました。

半期目標は粒が大きすぎるので、キャリア開発シートをつかって1か月単位でリアルタイムで目標が設定できて、すごくよかったです!

(※)キャリア開発シート・・・・自分のWill(なりたい姿)から逆算して、今から何をしていけば良いかを整理するために使うシート。

MCIは自分の成長を確かめる機会

ーMCIを実施したことによって自分自身に起きた変化などはありますか?

 

永田:半期目標だとスパンが長いので、つい立てた目標を忘れがち、今やらなきゃいけないアクションが見えづらかったりするけど、MCIを実施することによって毎月の行動を振り返ることができ、「ここはできたから次はここが課題だ」と次のアクションが明確にすることができました。毎月1UPしていく感覚。

 

ー毎月1UPしていく感じ!良いですね~!

 

永田:あと、「この先こういう仕事が増えていくから、今のうちにこういう部分を強化していこう」というような、先を見据えた話もしています。最初はMCIをやる意味が分からなくて、自分の成長にどうつながるか正直分からなかったけど、回数を重ねた今は「自分の中の小さな成長を確かめられる機会」と捉えています。

ーでは、浅見さんとの間に変化はありましたか?

永田:変化ありました!まず、自分のWILLを知ってもらえたことで、浅見さんの仕事の任せ方が変わったと思います。今まで以上に意図を含めて伝えてくれるようになったと思います。

そして、浅見さんが各メンバーのことを深く知ることで、社員同士のコミュニケーションの質も高くなったと思います。

 

ー永田さんだけでなく、一緒に働くその他のメンバーにもMCIによっていい変化が起きているようですね♪

では、浅見さんはMCI開始してからどうでしょう?永田さんはこのような変化を感じたそうなのですが、浅見さん自身変化はありましたか?

 

浅見:人によって「いまの関心事」や「つまずいている点」が違うので、いろんな人の考えを受け止めること意識して、その人に合った対話をするようになりました。一人ひとりの「こうなりたい」を掴んで、うまく働きかけられるように日々模索しています。

 

ーでは、最後に上司である浅見さんからの働きかけでよかった点教えてください!

永田:「こうして」という押し付けじゃなく「こんなやり方もあるけどどうだろう?」と選択肢をしめしてくれるところです。浅見さんが私くらいの年次の時にはどんなことに試行錯誤していたかという体験談も交えて、今に至る成長過程を聞かせてもらえたので、次に向けた明確な目標が見えやすくなっています!

 

ー永田さん、浅見さん、今日はありがとうございました(*’ω’*)

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これからもブログでアイスタイルグループで日々生まれているMCIにまつわるエピソードを紹介していきますので、次回もお楽しみに~★!

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PROFILE

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アイスタイル ヒューマンリソース本部 ビジネスパートナーHR

予定日より1か月早く生まれるも、4000g近くあり、デカい虚弱体質として人生をスタート。小4でアタリ付きガムを4連続で当てて、人生のピークを迎える。
担々麺とナポリタンが好き。讃岐うどんともりそばも。

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アイスタイル コーポレートコミュニケーション室

アイスタイルグループにおける社外向け広報に従事。

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