【サクラ?やらせ??いいえ違います。】@cosme受賞ロゴの信頼性の裏付けを目の当たりにした新卒の話
July 19,2017
皆さま、こんにちは。そして初めまして。最近、高一の弟にナメられているアイスタイル17卒新入社員の浦辺です。信頼されたいです。
ここ1ヶ月の間、私は仮配属というかたちで弊社の各部署・各サービスのフォロー・運用などのオペレーション業務を担当する部署、マーケティングオペレーション(MO)部のOJT研修を受けております。私が最近の実体験で直面した「商品や街中で見かける@cosmeの様々なロゴ」に対して、この研修を通して「いかに信頼できるものか」わかったことについてお伝えできればなと思います。
<目次>
1. 本記事を書くきっかけになった出来事
2. そもそもよく見かけるあのロゴは一体何者?
3. 信頼という名の付加価値をかたちに
4. 全て平等に!信頼を生むために@cosmeが行なっていること
5. 職人!信頼を生むためにMOが行なっていること
6. まとめ
1. 本記事を書くきっかけになった出来事
先日、母の日用になにか化粧品を買ってあげようかな〜と調べようとしたところ、、、、
なんか見つけました。
ヤクルトの方ではありません。「や」の予測変換の一番上に「やらせ」の三文字が。。。
今回の母の日直前に見つけてしまったこの案件、当時の私としてはあまり気持ちのいいものではありませんでした。「なぜ、こういう記事が書かれてしまったんだろう?」というモヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。勿論、嘘の情報だと捉えて「色んな方がいるもんな」程度でその検索ワードを忘れようとしました。ですが、明確に自分の中で腹落ちしないのはなんだろう?となにか気持ち悪い感じが残ります。
それもそのハズです。@cosme内での情報を基にしたロゴに関する知識が「やらせ」に関する記事を書いた方や、もちろん当時の私にも無かったからです。ですが、今の私にはそれがあります。MO部でのOJT研修を通して自分の中で明確な理由づけができ、腹落ちすることができました。そして、この記事を通して「@cosmeのランキングやベスコスのロゴは安心・信頼できるもの」だということを多くの方々にお伝えできたら幸いです。
2. そもそもよく見かけるあのロゴは一体何者?
よく化粧品売り場やドラッグストア、WEBサイトや雑誌、電車内などいろんな場所で「@cosme 第一位」というロゴを見かけたりしないでしょうか?いくつか種類が存在するので、簡単に紹介したいと思います。
<@cosmeベストコスメアワード 受賞ロゴ>
こちらは「@cosmeベストコスメアワード」の受賞ロゴで、実際に化粧品を使用したメンバーから@cosmeに寄せられたクチコミ投稿をベースに、今年@cosme内でどれだけ多くの注目を集めた商品かを公正にデータ化してランキング形式で発表するアワードです。2002年より毎年恒例となっており、@cosmeならではの生活者視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からもご注目いただいています。
ベストコスメアワードは毎年年末に発表されますが、このほかにも「上半期新作ベストコスメ」のように、半期の中で発売された新商品に贈られる賞もあります。
<ランキング・クチコミデータ>
ランキング上位に入る商品は、@cosmeの全商品中、0.3%と非常に少なく希少価値があります。
また、@cosme内のクチコミは美容関心度の高いユーザーが多いため、クチコミランキングデータのロゴは非常に信頼性が高いものになっております。既定の形は無く、商品によって異なります。
3. 信頼という名の付加価値をかたちに
これらのロゴは@cosmeのデータベース上に蓄積されている各種データから算出した、利用者の方々の信頼と支持を形にしたものです。いわば商品に対して付加価値を提供している証のようなものなのです。
4. 全て平等に!信頼を生むために@cosmeが行なっていること
「安心・信頼・支持」を証明したものと謳ったものの、ではそれはどういった算出方法で決めるのかについて、説明していきたいと思います。
・評価は平等
ベスコスやランキングに用いられる素となるものの1つに「クチコミ」があります。第一前提として、@cosme上では商品に対しての良いクチコミもあれば悪いクチコミも存在します。そのような低評価なクチコミに対しての削除依頼などの情報操作は原則NGとさせて頂いております。中立的な立場として商品の審査の場を提供させて頂いているのです。
・審査基準
以上のように平等な土壌の上に集まったクチコミや評価点などを参考に、弊社独自のアルゴリズムから一定の基準に満たされた商品をベスコスやランキング上位として選ばせて頂いております。
5. 職人!信頼を生むためにMOが行なっていること
実際に商品が受賞したからといって、そのままロゴやデータを利用できるわけではありません。その商品が受賞してから、商品のブランド様からロゴやデータの利用申請を受け、納品物に間違いが無いかをキビシイイイイ審査でくぐり抜けたものがやっと、シールや店頭POP、雑誌やサイト、什器などクリエイティブとしてやっと世に出されるようになります。
その審査を受け持っているのがMO部の中にある二次利用チームというチームであり、なんと月間で数百件も対応しております!いわば、目利きのプロの方々の集っているチームなのです。
・申込書確認
では、具体的にどんな審査を行っているのか気になりますね。初めに申込書の審査から始まります。ブランド様から営業を通して申込書を受領された後に、申込して頂いた「どの年度の何の受賞かや、使いたいデータが本来の受賞履歴やデータと整合性が取れているかを見ます。本来合わさることのない間違ったデータと商品を世に出すことは、利用者はもちろんのことブランド様にもいいことがありませんからね(笑)その他にも申込したブランド・商品名が間違っていないか、申込点数の確認や料金確認、請求基準など徹底的にチェックしております。
・ロゴの審査
申込の審査が通った後に、通るのがクリエイティブ審査です。申込したロゴやデータを載せる媒体をチェックし、テキストが潰れてしまっていないかやロゴの色やサイズなどレギュレーションに反していないかをチェックします。これらは、店頭などでユーザーの方々に誤認されないかを避けるための重要な項目なのです。それも品質管理チームというもう一つの目利きのプロの方々とのダブルチェックで行うため、ぬかりが無いです。
6.最後に
最後まで目を通して頂き、誠にありがとうございます!
ここまで、バーッと「そもそもロゴってなんなのか」から「どういったキビシイ審査をくぐり抜けてできあがるのか」までを説明させて頂きました。少しでも、皆様とブランド様・美容商品との運命的な出会いをつなげていくためにも職人級のメンバーの方々が寸分のミスもこぼさずにキビシイ審査を行っていることを知って頂けたのなら幸いです。私自身もとても勉強になった機会でしたが、皆様にも「商品や街中で見かける@cosmeの様々なロゴ」に対して、「いかに信頼できるものか」を少しでも知って頂けたのではないかなと思います。
私も先輩たちの姿を目の当たりにしてみて、皆様とブランド様・美容商品との運命的な出会いをより純粋なものにできるように本配属から頑張ってまいりたいと思います。
改めて、最後まで目を通して頂き、誠にありがとうございました!