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Beauty×ITで世界一を目指してる会社の社長だけど就活生の皆何か質問ある?

May 30,2017

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こんにちはー!株式会社アイスタイル、新卒採用担当『たなパイ』こと田中です。

 

5月も終わりを迎えて、2018年卒業予定の皆さんは就職活動も中盤~終盤戦といったところでしょうか。今日は総合職の新卒採用活動において不定期開催している、弊社代表吉松と学生のみなさんとの座談会の模様をお届けします。

 

どんな感じでやっているかと言いますと、

こんな感じ。

 

 

今ではなかなか毎回説明会に登壇する機会も取りづらくなってきた代表の吉松ですが、こうやって新卒採用の選考過程にある学生さんをお呼びして、「なんでも聞いてOK」な座談会を開催しています。形式としては一旦全て質問を学生さんからの質問を受け止めホワイトボードに書いていき、それを「吉松個人の話」「会社の話」「就職活動の話」などに分類し、1つ1つ丁寧に回答していくもの。

 

今日はその中でも吉松個人に寄せられた質問を中心にピックアップし、その模様を一部ご紹介します。

 

まずは、アイスタイルを起業した時の話から。

 

Q:なぜ起業したのか?

吉松:新卒で入社した外資のコンサル会社に勤めていた1999年当時、どの企業も皆「インターネットを使ってどう自分たちが利益を出していくのか」という話をしていた。でも僕は「1社の利益水準を上げる」ためにネットを使うんじゃなくて、それこそ「市場を創り変えていくような仕組みとしての可能性」をネットに感じていた。そんな会社が当時はなかった。だから起業が目的なんじゃなくて、そういう会社が当時はなかったから、自分で起こすしかなかった。もしそういう会社が当時あれば起業ではなく、転職していたかもしれない。

 

Q:なぜ化粧品だったのか?

吉松:皆知ってるかわからないけど、化粧品メーカーの社長は実は男性が多かったりする。僕が化粧品で事業を起こしたことを不思議に思う学生が多いけど、この化粧品って市場はすごくマーケットとして魅力的でポテンシャルが高い市場。年間で2兆円と言われる市場規模に対して3,000億円という広告宣伝費が投下されていて、その構造が20年くらい変わってない。どう考えたってその広告宣伝費はネットに流れていくという時流は当時からあったし、またこのITという領域で世界一の企業を目指すにあたって「世界で勝てる日本の産業」に目をつける必要性があった。それがたまたま化粧品だった。僕がめちゃめちゃ化粧品が好きだったからってわけではないんです。(笑)

 

そして、吉松個人の価値観や趣味に関する質問も…。

 

Q:会社のあるべき姿とは?

吉松:あるべき姿っていうのは僕はないと思う。例えるとするなら、会社は「家庭」みたいなものだと思っている。

お父さんとお母さんがいつも喧嘩してるけど、実は夫婦円満な家庭もあったりするし、喧嘩なんて一切しなくていつも誰から見ても円満な家庭に見えても急に離婚する家庭もあったりするよね。だから会社も家庭と同じで、そこにあるべき姿はないんじゃないかなと。僕たちは多くの事業が跨っていて、そこには過去にメーカーやEC、小売や、ネットメディア、広告代理店などでキャリアを積んできた人たちもアイスタイルで一緒に働いている。色んな兄弟姉妹やおじさんおばさんがいるみたいな状態。だから個人的には「画一的な会社」じゃなくて、多様性がある、色んな人が働ける「懐の深い会社」であればいいなと思ってる。

 

Q:今日死ぬとしたら何する?

吉松:えーなんだろ。。(笑) でも仕事するかな。

強いて言うならちょっとノスタルジックな気分になって、昔付き合っていた彼女に「元気?」とか連絡するかもしれない。リアルなとこだと。田中もそうでしょ?

たなぱい:いや、すみません、僕は連絡しないっす。(笑)

学生さん一同:(笑)

 

Q:趣味は何か?

吉松:強いて言うなら漫画。ジャンプ、サンデー、マガジンは毎週欠かさず見ている。もはや僕にとって義務です(笑)

学生さん一同:(笑)

 

Q:どんな時に幸せを感じるか?

吉松:最近だと社内で付き合って結婚した社員の結婚式に出席したこと。二人とも新卒でこの会社を選んで成長してくれた仲間なんだけど、幸せだなと。共通して、自分が知らないところで会社が変わっていくことを感じた時に僕は幸せを感じる。

 

みんな気になる、こんな質問も。

Q:社長って、毎日どんな仕事をしているの?

吉松:毎日社内のメンバー達と朝から晩までミーティングしています。最近僕は事業を「ドーナツ」に例えるんです。昔に比べてアイスタイルは事業がすごく増えたので、真ん中に穴が空いたドーナツがどんどん積み重なっていってるような状態。その真ん中の穴がアイスタイルが大事にしなければいけない芯の部分だとしたら、ちゃんと上から下までその穴が貫通した状態になるように、日々ちょっとずつ微調整する。それが僕が今毎日仲間とミーティングを通してやっている社長の仕事です。

 

 

いかがだったでしょう?

ここでは学生さんからお寄せ頂いた質問の本当に一部しか紹介していませんが、吉松が「皆さんが質問する内容によって、この時間、このコンテンツの質が変わります」といつも投げかける通り、毎回色んな質問が会を追うごとに出てきていて、終始なごやかな雰囲気で開催しています。

 

最後にもう1つとある質問をご紹介。

 

Q:なぜこのような座談会をやるのか?

吉松:皆さんがする質問によって、何を会社を選ぶ上での判断材料にしているのか、僕も知りたい。僕も昔就職活動をしていた立場だけど、今は僕が就活していた当時よりも色んな会社があるし、今の学生がどこに迷いを感じているのか、何を基準に会社を選ぶのか、そしてその基準に対して「アイスタイルはどうなのか?」をちゃんと答えたいと思っている。だからこの場を僕がお願いして設けてもらっています。

 

 

アイスタイルの新卒採用はお互いのマッチングを重視しています。

多くの企業がある中で、アイスタイルを選択肢の1つとしてくれている学生の皆さんにとって、本当に選ぶべき会社であるのか、そのすり合わせを代表の吉松としてもらうのがこの会開催の目的です。

さて、アイスタイルの2018新卒採用もいよいよ佳境。予定では新規の選考は6月の説明会兼選考会をもって終了を予定しています。もし選択肢の1つとしてアイスタイルという会社があるのであれば、ぜひ受けてみてくださいね。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています~|・ω・*)チラ

 

▼2018新卒採用エントリーはこちら

※2018新卒採用向け自社説明会の開催は6月開催分を最後に終了予定です

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PROFILE

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Yoshimatsu Tetsuro

代表取締役社長 兼 CEO

東京理科大学基礎工学部生物工学科卒業。
1996年、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。
1999年、アイスタイル設立。代表取締役社長に就任(現任)。
「日経インターネットアワード2002ビジネス部門」日本経済新聞社賞、「EY Entrepreneur Of The Year 2013 Japan」アクセラレーティング部門ファイナリストなど、受賞歴多数。

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Daisuke Tanaka

株式会社アイスタイル ヒューマンリソース部 採用・育成グループ

2012年新卒入社。大手総合広告~ネット専業代理店を顧客とし、マーケティングプランナー職を経験。2015年11月より現職に着任。「アイスタイルを選ばなくてもいい」、「俺、人事マジ向いてない」が口癖。会社の名前を出しながら唯一の会社非公認twitterアカウントで採用情報1割、独り言を9割くらいの比率で発信中。

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