グローバル事業領域★新卒3人インタビュー
「後半」
November 13,2017
こんにちは!
グローバル事業開発本部のAsamiです^^
グローバル事業開発本部は、「Beauty×ITで世界No.1」を目指すアイスタイルグループの中で、世界各国のパートナー企業さんなどと連携しながら、グループ各事業の海外進出の推進・サポートをしています!
そんなグローバルチームの連載第9回目の今回はグローバル事業領域に7月より配属された新卒1年目社員3人をインタビュー形式でご紹介♪前半・後半の2回に分けて、配属後3ヶ月の今を追います(^o^)
【前半】10/30UP
1.日本に来た理由からファーストキャリアとしてアイスタイルを選んだ理由
2.新卒業務
▼こちらのリンクよりお読み頂けます
https://blog.istyle.co.jp/post/5630
【後半】本日UP
1.配属後3ヶ月仕事をしてきて、一番楽しかったこと&一番大変だったこと
2.これから覚えたいこと、身につけたいことなど
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7月に配属されてから3ヶ月経ちましたが、どんな仕事をしてきましたか?また、一番楽しかった事と一番大変だった事を教えてください。
笵さん:アイスタイルトレーディング(以下、トレーディング)という、アイスタイルグループで海外流通を担当している子会社に所属しています。
オペレーションチームに配属となり、主に、中国にあるアイスタイルチャイナ(以下、チャイナ)と日本のメーカーの間に立つ窓口になっています。
チャイナから発注希望数をもらい、チェックをして、同じチームのアシスタントさんを通して、メーカーに在庫確認をしています。それからメーカーから来た在庫返答をチャイナに返信しています。チャイナとのやり取りは中国語で行っています。
楽しいところは業務外になりますが、先輩が優しいところです。
業務内容はもちろん、プライベートな話もできて、職場の雰囲気がとても良いです。
素敵ですね!どういった時に話をしているのですか?
笵さん:プライベートな話は平日のランチや金曜日の飲み会や、仕事中にちょこっと雑談する時にします。
トレーディングのオペレーションチームでは、お菓子を空けたら回すなど、コミュニケーションを積極的に取る雰囲気がありますよね。
笵さん:そうですね。ランチはみんなで誘い合って行きます。時には十数人になったりします。島やチームが分かれていても関係なく一緒にいきます。
権さん:他にも、チーム関係なく1ヶ月に2回中国語講座を開いています。板書をするような先生役は毎回変わります。先生役はトレーディング内の、中国語がネイティブもしくは堪能な社員がしています。先生役はなんと6人もいますので、ほぼマンツーマンで教える事ができています。この時は上司も生徒です(笑)
授業プリントも毎回用意していて、今までに3回目実施しました。
少し話を戻して、笵さん、大変だった事を教えてください。
笵さん:先程話したように、チャイナとメーカーの窓口をしているのですが、日本で長く生活しているからか、チャイナの社員の考えと、トレーディングやメーカーさんとの考えが違う時に意見をすり合わせるのが難しく感じます。
例えば、日本側は事前に決めたスケジュール通りに進めたいのですが、チャイナにはチャイナの事情があって、情報の前倒し提供を求められたり、在庫が無い理由の説明がなかなか納得して頂けなかったりなど。
こういう時は、同じ「できない」という返答であっても伝え方を工夫したり、分かりやすく説明するよう心がけています。
次に、同じくトレーディング所属の権さんお願いします。
権さん:笵さんと同じく、トレーディングのオペレーションチームに配属となり、主にメーカーさんへの発注業務を行っています。
笵さんがチャイナに在庫確認結果を伝えた後、受発注システムでチャイナから来るデータを元に、発注書を作成し、FAXやメールで流します。また、メーカーさんからの納期返答結果を整理して、輸出チームに伝えたり、輸出書類をチェックしたり、といったことをしています。
販売先によっては発注書提出後、メーカーとの納品有無の確認から倉庫への納品指示までの工程全てを行っています。
発注書の受信の遅れや、納品予定商品の製造年月が古い場合の対処について、チャイナとやり取りする際に中国語を使用しています。
権さん:大変だった事、=(イコール)楽しかった事です。毎日充実しています笑
配属されて1ヶ月後の8~9月は中国のシングルデーキャンペーン(独身の日、W11)に向けて、部署の繁忙期でした。それに伴って、商品破損のトラブル処理など、急な案件が多かったです。
今はキャンペーン向けの出荷が終わって落ち着いていますが、毎日やりがいを感じています。
笵さん:配属されてすぐ活躍できて、嬉しかったです笑
察するものがあります、、、笑 でも前向きですね!
権さん:そうですね。トレーディングは毎週の会議で自分の意見を出すことを求められるので、自分の意見を発言できるところが良いです。
最近だと、在庫確認の流れの整理をしているところで、皆アイデアを出す事が求められています。他に、チャイナとトレーディングの改善点の整理などもしています。
それではグローバル事業開発本部所属の陸さん、お願いします。
陸さん:アイスタイルのグローバル事業開発本部(以下、グローバル本部)という、アイスタイルグループで海外事業開発・メディア開発・現地法人支援などを行う部署に所属しています。事業開発チームに配属となり、主に笵さんのように窓口の仕事をしています。
具体的には、今年アイスタイルグループの仲間入りした台湾のiTRUEとの経営・事業統合(PMI)のための連携推進を担当しています。他には、9月に発売したアットコスメランキングのムック本の台湾発売プロジェクトにも携わったり、各国の市場調査をしたりしています。
総合格闘技とも言われるグローバル本部、、やはり業務の幅が広いですね。
陸さん:楽しかったのは、プロジェクトの最初から最後まで携わったムック本が台湾で無事に発売されて、台湾と日本の発売に関するニュースを見た時です。成果の実感が湧いて、嬉しかったです。最後に「ありがとう」の言葉を頂けたのも嬉しかったです。
一番大変だった事は、台湾のiTRUEとアイスタイルの各部署の連携を推進する時に、社内のどの部署の誰に聞くべきかわからなかったり、会議で話す内容を考えて整理したりするのが探り探りで難しかったです。
数値系の書類の読み取りや、規約や契約書などの読み慣れない資料についても、最初慣れるまで難しかったです。
スケジュールのドラフトを作成して、一人で各部署にヒアリングするなど、最近は自立して仕事をすることが増えてきたところです。
配属されてまだ(?)3ヶ月ですが、それぞれ充実した社会人ライフを送っているようですね。
皆さんに今までの話を踏まえて聞きますが、これから身につけたい事・覚えたい事を教えてください。
笵さん:色んな業務に携わりたいです!今は貿易の一部の仕事をしているだけなので、まずは貿易全般の業務内容を勉強したいです。
せっかくトレーディングに配属してもらったので、貿易の仕事は言語面で活躍しやすい仕事と思います。
また、コミュニケーション能力をこれからも、もっと身につけたいです。日本語ももっと上達したいし、先輩やこれから入ってくる後輩など、色んな人との関わりが増えてくるし、他部署と連携する仕事や異動もありうるので、どこでも通用するコミュニケーション能力を磨いておきたいです。
アイスタイルグループの社員として採用されたので、今の配属先はもちろん、異動があっても活躍できるスキルと捉えています。
権さん:私も笵さんの言ったとおり、オペレーションチームで主に在庫確認をしているのですが、貿易業務も把握できるようになりたいです。貿易業務は難しい仕事ですが、今主に担当している在庫確認の前後のやり取りを理解できるので、把握することで今の業務にも活かせると思います。
後は、トレーディングの受発注システムに蓄積されているデータの整理もこれからやりたいと思っています。
笵さん:権さんはデータ分析が得意なので、今もいろいろなリクエストを受けていて、これからもっと活躍していけると思います!
二人とも、早くも今の仕事のその先まで考えながら仕事をしているんですね。
陸さん:今はどこまでやれば成功なのかという目標が見えづらいので、経験を積んで、全体感・目標感が見えるようになりたいです。
もう一つ、広告事業についてもっと詳しくなりたいです。目の前の業務を行う中で、社内の色んな部署と関わる事ができ、自分がどの部署の業務に興味を持っているか見えてきました。
その中で興味を持ったのが広告事業で、アイスタイルが外からどう見えているのか、アットコスメがどうやって作られているのかなど、今後海外事業開発の業務をする中で、深く関わりながら、詳しくなれれば嬉しいです。
後は、今後中国に事業展開する時が来た時はそのプロジェクトに携わりたいと思っています!
幅広い業務を行いながら、専門性を磨く事にも余念がないですね!社会人の先輩として、これからの更なる活躍が楽しみです。
最後に、それぞれの上長にコメントをもらいました♪
グローバル事業開発本部本部長 ラファエル ジュタンさん:
時代が異なりますが、自分も海外からきて日本で就職し、またアイスタイルという会社を選びましたので、みなさんのストーリーを興味深く読ませていただきました。
アイスタイルがグローバル企業になることを目指している中、日本人であろうと外国人であろうと海外視点を持った人材の活躍がカギになりますので、陸さんを始め海外視点を持つ新卒のみなさんに、ぜひ会社を引っ張る力になってほしいです。
アイスタイルトレーディング取締役 兼 MD・オペレーション部部長 金子 芳久さん:
まずは2人のコメントを読んで、とても前向きなところに喜びを感じております。基本的に2人の業務は、仕入れ先である様々な国内メーカー、売先であるアイスタイルチャイナをはじめ、様々な顧客の間に立ち、物の流れ、お金の流れをお互いの希望、ニーズを聞き、調整し、利益を生み出しているチームのものになります。
そのため、売先もメーカーもお互い真剣に要望をぶつけてきますので、時には無理なスケジュールや無理な要望を言ってくるケースもあり、精神的にも体力的にもハードに感じることが多いと思います。
そんな中で、売先、仕入れ先、お互いの立場になって考え、なぜこのような要望を言ってくるのか理解することが業務のポイントになりますが、2人はそれをしっかり理解をして取り組んでいるのがよく伝わります。
2人には現在もアイスタイルグローバルセグメントの物販において、とても重要な業務に就いてもらっていますので、今の業務をより磨き上げたうえで、トレーディングだけに留まらず、グローバルセグメント、アイスタイルグループを背負って立つ存在になることを期待しております。
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グローバル領域の新卒1年目社員へのインタビュー後半は以上となります。
お楽しみ頂けたでしょうか?
【おまけ】
アイスタイルの設備や制度面での3人の会社のお気に入りポイントはこちら。
・35階のリフレッシュスペース(お昼を食べた後の休憩に)
・社販(化粧品を少し割り引かれた価格で買える)
・コアタイム制(休みを取らずにフレックスをつかって用事を済ませられる)
日々頑張るためにはこういった楽しみや安心感も大事ですね~(^u^)
どんどんグローバル展開が進むアイスタイル、今後もご注目ください♪