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アイスタイルグループだよ全員集合!!~全社イベントの舞台裏~

August 18,2017

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こんにちは。株式会社アイスタイル、ヒューマンリソース部の『たなパイ』こと田中です。

 

既に8月に入ってしまいましたが、7月からアイスタイルグループは色々な方々のご支援もあり、無事19期を迎えることが出来ました。

とにかくこの1年も拡大に次ぐ拡大で、気付けばグループ企業は18社。人数も1年前まで560名だったのが今や約900名。

いやーすごいですねー。僕が入社した時はまだオフィスも小さくて社員も100名強くらいだったので、もちろん当時は社員全員顔と名前が一致するし、誰が何の仕事してるかまで把握してましたが、

最近では誰が社員かわからなくなってきました (゜∀゜) (陳謝)

そんな変化が激しく、日々変わっていくアイスタイルグループの中で、それでも変わらず続いている「納会」という全社イベントがあります。

今年も7/14(金)に国内外のグループ企業、部署を跨いで総勢900名が一同に会し、この1年を振り返り、19期への決意を新たにしました。

 

※当日の模様は以下からご覧ください

istyle Group Fiscal Year 2017 Meetup開催【アイスタイル日記】

 

当日はコンテンツとして社員で2ショットを撮り合い、1番多く2ショットを集めた人が優勝という非常にシンプルなコンテンツを実施したのですが、今回はその企画がどうやって出来上がっていったのかについてご紹介します。

え(゚д゚)?納会なんて全社員集まってゆる~く飲み会してるだけじゃないかって?

いえいえ、そんなことはございません。

今回はその納会の裏話をがっつりお届け!同じく、社内イベントに悩んでいる人事担当者や総務担当者の方のご参考になればと思います。それではどうぞ!

■そもそもアイスタイルグループの「納会」って何?

まずアイスタイルグループにはいくつかの全社イベントがあり、会社の成長によってその在り方はその時々で変わっているものの納会の目的は現在以下の位置づけになっています。

 

 

<位置づけ>

頻度:年に1度(7月)

対象:国内外含むアイスタイルグループ全社員

内容:全員が楽しめるコンテンツ/社員表彰

目的:グループ社員との交流を生むきっかけ作り

 

位置づけは上記に記載の通りで、社員の交流を生むきっかけ作りをヒューマンリソース部として目的に置いていますヾ(℃_゜)

■納会は会社の「らしさ」を体現するために活用される場

現在多様なバックボーンを持った社員にアイスタイルグループの仲間として日々ジョインいただいていますが、急激な人員増加によってその会社が独自に持っていた文化、いわゆる「アイスタイルらしさ」というものが希薄になってしまうことは避けたいですよね。

会社によっては行動規範やクレドといった言葉を用いて、それを言語化していると思いますが、アイスタイルグループにもValue(バリュー)と呼ばれる大事にしている価値観があります。

それはすなわち、

 

『共創の精神』です(ド━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ン!!!)

 

これこそまさしく「アイスタイルらしさ」と呼ばれるものなんじゃないかなと僕は思っています。

つまりこの状態を実現するために何が必要かという視点で現在納会は考案されているというわけですね。

■『共創の精神』ってそもそも何?から考える

まずはこの「アイスタイルらしさ」と言える共創の精神ってどういう状態?というのを深掘りします。

アイスタイルグループという会社は様々な事業が混在している会社の集まりです。

 

独立採算的にそれぞれの事業が存在しているわけはなく、相互に作用し合い、それこそ各事業の売上を1+1=2で積み上げるのではなく、それが3にも4にもなるようなシナジーを生むような状態を作るために、

『共創の精神』という価値観を大事にしています。

 

例えば「サービスを提供する側」と「サービスを活用する側」という関係で一般的に呼称される者同士がアイスタイルグループでは一緒に仕事をしています。

自分達の視点のみで、自分たちの利益のみを追求するのではなく、グループとして共通の目標を持ち、事業領域を飛び越えて相互の視点を大事にし、「どうしたらユーザーもクライアントも自分たちもHappyになるんだっけ?」という

あるべき状態から会話が出来るというのが、この事業形態の強みです。

 

ただそんな会社はそもそも一般的には存在しませんし、存在しないからこそ昨日今日入社した人にとっては「大事にしている価値観は理解できても自分がそれを実践するのはものすごく難しい」と思います。

では事業と事業、サービスとサービスが繋がる共創の状態を創るためにはどうしたらいいのか?

その問いに対する答えが今回の納会で実現するべき目標として置いていたもので、「事業やサービスが繋がるにはまずそれを繋げていく人と人が繋がらなければいけない」というものです。

つまり今回の納会を通じて「アイスタイルらしさ」を体現するために実施したことは「社員同士が繋がるきっかけ」の創出です。

■「部署や会社を跨いで900人が繋がる」ためにどうすればいいのか?

では具体精査していく上でのポイントとして大事なのはその目的が果たされる「状態」をイメージすることです。

例えばそれをやることで会場内では「どのような人」たちがいて、「どのような顔で参加」していて、「納会が終わった後に社内でどういう会話」が生まれていたら、ベストな状態なんだっけ?という創りあげたい情景をイメージし、そこから施策を考案します。

そこで今回数々の企画会議を経て実施することになったのが2ショット写真を撮るという極めてシンプルな企画。

 

 

この企画を成立させるために共通言語としてひと昔前に流行した「シリコンブレスレット」を活用しました。

海外から参加しているグループ企業もあるため英語表記

 

アイスタイルグループは18あるグループ企業とそれぞれの事業を現在5つのセグメントで分けています。

そのセグメント毎に色違いのシリコンブレスレットを配布し、「自分がつけているシリコンブレスレットとは違う色の人と写真を撮る」というルールを設けました。

また会場内の執行役員と一部新卒の企画盛り上げ部隊のメンバーのみ、緑のシリコンブレスレットをつけていて、通常2ショット1枚=1点のところを緑の人と撮影したら3点という「レアキャラ」も盛り上げ要素として組み込み、現場社員と役員層の距離の近さを表したり、新卒の顔を覚えてもらえるような仕掛けが組み込まれているのも、アイスタイルらしさのポイントです。

企画盛り上げ隊である新卒メンバー出演のルール説明動画も別途作成

なぜか社長はブレスレットを全部つけているの図(゜∀゜;)

ここまで話しておいてアレなんですが、正直この施策が正解だったのかはわかりません。(笑)

ただ終わってから沢山写真を撮った社員がSNSのタイムラインに流れてきたり、繋がっている人を見かけたりすると意味は少なからずあったでしょうし、何より会社の姿勢としてこういった文化を大事にしていると社員のみなさんに伝える方法として、施策は変わりながらも継続していくことが大事だと思っています。

ただアイスタイルグループは2020年には1500人規模の企業を目指していますので、きっとこのやり方が通用するのも今年だけかも。成長とともに「変わっていく」事業やサービスは数多くあれど、ぜひ「変わらないアイスタイルらしさ」というものも、今後もこの場で発信していきますので楽しみにしていてくださいね(´∀`*)ノシ!

今後の成長に益々ご期待ください!

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PROFILE

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Daisuke Tanaka

株式会社アイスタイル ヒューマンリソース部 採用・育成グループ

2012年新卒入社。大手総合広告~ネット専業代理店を顧客とし、マーケティングプランナー職を経験。2015年11月より現職に着任。新卒採用担当でありながら「アイスタイルを選ばなくてもいい」、「俺、人事マジ向いてない」が口癖。

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