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【連載】突撃!隣のM(マンスリー)C(チェック)I(イン)!CASE.2

May 29,2019

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皆さん、こんにちは!

アイスタイルグループの社外広報を担当している坂井です。

 

少し期間があいてしまいましたが、前回に引き続きアイスタイルグループで日々生まれている「MCI」にまつわるエピソードを紹介していきます\(゜ロ\)(/ロ゜)/

MCI(マンスリーチェックイン)とは・・・、自分の成長が組織の成長につながる働き方ができる環境をつくるべく、昨年10月に新たな人事制度として導入。部下と上司が月に1回以上の頻度で話す、部下が主役のミーティング。話すテーマは部下が決め、仕事を通じて得た経験や課題、ちょっとしたモヤモヤを上司と

共有し、上司は部下の支援に努めます。

連載第1回目はコチラから!

さーて、今回もはりきっていきましょう!( `ー´)ノ=3

「突撃!隣のM(マンスリー)C(チェック)I(イン)!」

ー第2回目は、BIDエンゲージメント部の山本麻貴さんと上司である波多江さんのMCIを紹介します。育休から復帰後に感じていたモヤモヤをMCI実施によって解消していったというママ社員の山本さん、そして山本さんとMCIを実施した上司の波多江さんに詳しくお話を伺いました♪どうぞよろしくお願いいたします!

 

株式会社アイスタイル BIDエンゲージメント部
今回の主役 山本 麻貴《写真 右》
上司 波多江 祐介《写真 左》
BIDエンゲージメント部・・・・ブランド、サロン、リテール、スペシャリストといった4つのBIDとUIDをつなげ、エンゲージメントを高めることをミッションに、serviceの運営(コンテンツ制作、まとめ、発信)やサイトディレクションを行い、BIDの満足度向上を目指す
※2018年12月1日時点

今回のインタビューはアイスタイルオフィスの癒しのお部屋『Play Room』にてお送りしてます。ややファンシーな絵面になってますが、最後までお付き合いください・・(笑)

 

ーまずは、山本さん。今回メインでいろいろとお話聞かせてください!育休復帰後にちょうどMCIが導入されましたが、始める前の印象はいかがだったでしょうか?

山本:昨年9月に育休から復帰したのですが、休職している間に組織体制が変わり、部署も業務も変わりました。組織体制変更の目的や意義など、復帰時に説明が少なく不明瞭でちょうどモヤモヤしていたので、良い機会だし、MCIの時に色々相談してみようと思いました。

 

ーそれはちょうどいいタイミングでしたね!初回は具体的にどんな話をしたのでしょうか?

山本:現状の組織体制となった背景や、今、自分が向き合っている業務がどう事業に関わっているのかなど自分が抱いていた疑問などを聞いてみました。また、時短勤務の状況やライフワークバランスに関する希望を聞いてくれましたね。主に双方のすり合わせに時間を使いました。自分からわざわざ時間をとってまでは・・・と、話さなかったことをフランクに聞けて非常にスッキリしました~!

ー一方で、上司側の波多江さんは山本さんのMCIの際、関わり方で気を付けたことはありますか?

波多江:環境も違えば業務も違って、とまどっていた山本さんに、こちらが決めつけ「あなたはこうだから、こうしなさい」と言ってもなかなか腹落ちしないだろうし、自分もそういったコミュニケーションはしたくないので、今までどんなことをしてきたのか、自分の得意な領域やどんな仕事が楽しいと感じるのか、山本さんの過去を教えてもらいました。そこから、今、部で強化しなければいけない部分を複数洗い出しして、山本さんにハマるところはあるか?なんて話をしましたね。
会社の動きが早いぶん、育休から復帰したら浦島太郎状態なことが結構多いから!(笑)今までの仕事がそのまま続けられたら分かりやすいんでしょうが、部署が変わり業務も変わり、、というのはよくある。半分転職みたいなもんだよね・・・。

 

山本:そうそう、所属していた部署はなくなってたし、まぁグループで言うと同じなんですけど、やってるジャンルはまったく違う。「初めまして~」なんて人も多かったです(笑)

経営メッセージを翻訳する場として

ー他に意識したことはありますか?

波多江:そうですね~。例えば、組織変更の話でいうと、「社長がこう言ってるからこうだ!」と発信するのは言うのはできても「伝える」ことができてない。自分の存在意義もない。だから、「どうやったら腹落ちし、理解するか」ということを考えて、代表の吉松やマネジメントチームからのメッセージをもう少しわかりやすく翻訳し、自分の言葉て伝えるということを心掛けました。どうしてこうなったのか?課題がどこにあったのか?など、丁寧に自分の言葉でかみ砕き、意思をもって話すというのはまず前提であります。そこは自分の役目だと思っていますね。

 

部下の現状確認というか、その人のフェーズを確認するのは大事!そこをお互い確認していないと、方向性がずれてってしまうから。「どうして今この部署にいるのか、どうして今この業務をお願いしているのか」というのを、ちゃんと会社のミッションから、部のミッションから、個人へ繋げていくことを僕の中では意識しています。

 

ー会社から個人へ繋がっているから、方向性のずれがないんですね( ..)φメモメモ

波多江:あと、業務の話はしないようにしてます。結果としてはしてもいいとは思うんですけど。いきなりそこからいってしまうと結局業務の進捗確認の時間になってしまうので、なるべく「個」にフォーカスして話をしています。僕のルールはそこですね。また、MCIを受け持つ部下の人数は5人以下がベストだなと思っています。多くても10人以上には絶対ならないようにしています。10人×30分が毎月実施となると…やっぱりどこか雑になってしまうと思うんですよ。一人一人に対して真剣に向き合いたいので、物理的な数の制限は必要ですね。

ー初回に関しては初めてなので話すこと、話したいことがあったかと思うのですが、2回目以降はどうでしょうか?

山本:2回目は少し業務にも慣れてきて、もっと役割をもって仕事をしたいと感じていた頃だったので、自分の組織の中での役割や期待されていることの認識合わせをしました。

 

ー先ほど波多江さんが言っていた、その人のフェーズを確認ですね。ふむふむ。

山本:そうですね!具体的にこれからどんなことをやっていきたいのかを聞いてもらえました。2回目のMCIで話した希望を踏まえて、新しい仕事を任せてもらうこともできたし、3回目以降は「今月はどんな感じ?」と、新たに任された仕事の立ち上がりなどコンディションの確認の時間にしました。

 

ーMCIを重ねるごとに山本さんがステップアップしている感じでいいですね♪MCIを実施したことによって起きた変化などはありますか?

山本:気持ち面で大きな変化がありましたね。ポジティブでアクティブになりました!復帰後、自分は何のために頑張ればいいんだろうとか期待されていないんじゃないかと思ってたのが一変しましたね~。目の前の仕事の意義を感じてより良くしていこうという気持ちが出てきたんです。私にとってMCIは、自分にはどういう仕事が合っているのかを考える機会でもあるので、これからの仕事をして行く上での道筋を立てることができました。

 

波多江:MCIによって、半年後、一年後に「どう成長していたいか」という目標が明確になるだけでなく、その目標に向かって、例えば「今は富士山何合目?」みたいな「成長の確認」が共通言語でわかりやすくなりました。成長のフィードバックは割と上司の主観になりやすいけど、「前回話したときはこうだったよね、これに対して1か月経って、ここができるようになったね」という話ができるから、納得感は変わってきたと思う。

 

ーでは、最後に上司である波多江さんからの働きかけでよかった点教えてください!

山本:新たな仕事上のあらゆる機会を示してくれて、この中だとどれが合っているか聞いてくれたことですかね!「どうしたい?どうなりたい?」という具体的なイメージを持っておらず、みんなの役に立てたらいいな~と漠然と思っていたので、自分が役に立てる選択肢を示してもらえたのが嬉しかったし、よかった・・♪小さなモヤッが出始めたらMCIをやるという習慣になりそうです!

 

波多江:日々業務をこなしていくなかで、MCIという機会がないとなかなか丁寧に定点観測しながら継続して話すのは難しい。1回は話すんだけど、毎月話していくという継続性が何よりも大事。MCIのおかげで2回3回と回数を重ねていくことが前提になるので、次回はこの話してみようかな?前回と比べて良くなってる?悪くなってる?という比較も見ています。継続的に毎月一回やるっていうのが大事!

ー山本さん、波多江さん、今日はありがとうございました(*’ω’*)

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今後もアイスタイルグループで日々生まれているMCIにまつわるエピソードを紹介していきますので、次回もお楽しみに~★!

 

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